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赤い彗星の俺

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第三十三回 「涙を酒で割って飲みほしてもナンセンス! あたしのロックスター!EGO-WRAPPIN’!」





キリッと冷たい冬の風と金木犀の香りに包まれて、やたらとノスタルジックな気分に浸りたい読者の皆様こんにちは。「愛されモテラヴリィな金木犀の香り♪」という謳い文句につられて購入した香水を「ん?これトイレの芳香剤の匂いちゃうん?」と言われてしまいぶつけようのない虚しさにどっぷり浸っているアキラです。愛されモテラヴリィ的な言葉にめっぽう弱いのはここだけの秘密にしておいて下さいお願いします。最近寒くなってきましたね。気がつけばカレンダーも残り三枚。着々と冬が近づいてます。ここからはイベント盛り沢山!12月は(独りの)クリスマス!年末は(独りの)コミックマーケット!1月は(独りの)年越し&お正月!2月は(独りの)バレンタイン!そして迎える4月(独りの)春っ!いやあ楽しみだなあ!はっはっは!はーっはっはっは!、、、、、はは、、、は、、、、、;;。いやしかし、こんな寂しいあたしにも心から楽しみにしている年末のビックイベントがあるのです。何って?ふふふそれはね、あたしが大好きな邦楽アーティスト、エゴラッピンのライヴイベント『Midnight Dejavu』なのだああああああああああああああああ!今年も行くぜえ!東京公演3日とも行くぜえ!暴れるぜえ!キャッホー!と、いう訳で、今回ご紹介させていただくのはあたしが大大大好きなアーティスト「エゴラッピン」でございます!いえーい!このコラムを読んでいただいてる皆様に、「洋楽は沢山書いてるけど、じゃあ邦楽は誰が好きなの?」とよく聞かれるのですが、そんな時一番に名前を出すのはエゴラッピンなのです。もう中学一年生の頃からずっと好きで、年間最低でも6回はライヴに行っているのですふふふ。さぁ時は来たっ!「邦楽コラム書いてよ!」と言って頂いた皆様に自信を持ってご紹介させていただきますっ!むんっ!今から沢山曲聞いて、皆で『Midnight Dejavu』に遊びに行きましょう!

『Midnight Dejavu』とは、2001年にスタートして以来、年の瀬の東京キネマ倶楽部にて毎年開催されているライヴイベント。ファンの間でも特別なイベントで、1年分のストレスを踊り狂ってぶっ飛ばし、よっちゃんとのハイタッチで来年への愛と希望とエネルギーをいただく、まさに「年末心の大掃除ライヴイベント!」なのです!もうそこに集まる同士達は、「デジャヴに行かなきゃ年なんて越せねえよっ!」と口を揃えてフィーバー状態なのであります!(と、あたしは思っている。)遊郭街として栄え、今もどこか場末の香りがただよう町、鶯谷で電車を降りて、とっても如何わしいラブホテルのネオン通りと赤提灯の居酒屋が並ぶなんだか哀愁漂う町並みを抜けると見えてくるのが、もうホームと言っても過言ではないかつてグランドキャバレーとして栄えた「東京キネマ倶楽部」。昭和30年代のグランドキャバレーの内装をそのまま残したというレトロな場内は、昭和歌謡とジャズとロックが融合されたエゴサウンドのノスタルジックなムードにピッタリ。この開場はエゴラッピンの為にあるんじゃないかと思うぐらい強烈にマッチした世界観。Midnight Dejavuではその年その年で様々なゲストアーティストやストリングスセクションが参加したり、 DJが開演前のBGMを担当したり、普段ライヴでは演らないようなカヴァー曲を演奏してくれたりと盛り沢山な内容になっているのです。もう何十回といろんな場所でライヴを見て来たのですが、やっぱりキネマのエゴラッピンが一番最高っ!もうライヴを見て欲しい絶対後悔させないっ!ちなみにイベント10周年を記念して発売されたDVD『Midnight Dejavu 10th ANNIVERSARY at 東京キネマ倶楽部』にあたし映りこんどるんですよちゃっかりと!最前列よっちゃんの真ん前でぴょんぴょん飛んでる金髪女があたし!キャッホー!初共演!(笑)




エゴラッピンは大阪出身のヴォーカル中納良恵さんとギター森雅樹さんのユニット。毎回超強力な素敵バックバンドさん達が加わってエゴサウンドが生まれている。初めてよっちゃん(中納良恵さん)の声を聞いた時の事は今でも覚えている。エゴの名曲「色彩のブルース」がテレビで流れていて異常に惹き付けられた。気持ち良いムーディーなトランペットに哀愁漂うジャズサウンド、それに乗ってゆっくりと泳ぐ歌声は衝撃以外の何ものでもなかった。ああもうこんな声で生まれてきたら歌うしかないやんかって思った。太くパンチがあるのに凄く優しくてエロティックで、耳が溶けるんじゃないかってぐらい心地良い。その極上の声とバックサウンドがもうこれ意外はありえないってぐらいマッチしていて、声がサウンドを、サウンドが声をぐんぐん引き立たせてて、日本人アーティストで初めて「感動」という気持ちで鳥肌が立った。R&Bやデジタルサウンドに差し掛かっていたその時代に、レコードで聞く様な昭和歌謡チックな音楽でシーンのど真ん中に出てきたのも驚きだった。「時代や流行は関係ない!この音楽が好き!これが格好良い!」と胸をはって自信に満ちている様にも感じられた。エゴラッピンのそういう存在感、そういうのが格好良いなって思った。アナログでどこか懐かしい雰囲気の楽曲が多いのに何故かそれが物凄く新鮮で斬新で、オリジナルの確立された世界だった。

あたしはもう好きとか尊敬とか通り越して完全にエゴサウンド中毒。依存症です。春夏秋冬、雨でも晴れでも雪でも夕焼け空でも悲しくても嬉しくても朝でも昼でも夜でも、エゴラッピンの歌はいつも心にそっと寄り添ってくれる。デビュー当時からのCDは全部持っててずっと聞いてた。擦り切れて音飛んで聞けなくなって、同じCDもう一回買う時もあった。「昭和歌謡+ジャズ」的な曲と一言では決して片付けられない独特の雰囲気を醸し出すサウンドはエゴラッピンだけのもの。ジャズ、スカ、ブルース、ロカビリー、スウィング、ロック、昭和歌謡、、、様々な音楽ジャンルをごった煮して爆発させた、突然変異的にパワフルで魅力的なサウンドなのだ。一曲一曲で様々な顔を魅せてくれるのが、こうしたありとあらゆる音楽を飲み込んでいるアーティストの強みであり魅力だと思う。よっちゃんの歌声だってそうだ。リズムやメロディーを崩して奔放に歌ったりしつつも絶対に脱線していかない。時にエロティック、時にポップ、時に荒々しく、表情を自在に操るその歌唱は心を掴んで離さない。「響く歌」なのだ。そして何よりメチャクチャ気持ち良さそうに歌う姿には惚れ惚れするんだこれが。そしてそしてエゴサウンドはこの人が居ないと成り立たちません、お洒落ギター森君です。この方のアグレッシヴでロックでここぞという時に出してくる個性的なプレイにはマジでキュンとします。本当に色んな音楽を吸収して、余す事なく出し切ってる作曲センスはもう本当に凄い!羨ましい!ズルイ!お二人に一言だけ伝えてもらえるなら、本間に本間にエゴラッピンを組んでくれてありがとう!音楽の道で生きてくれてありがとう!もう生まれてきてくれて本当にありがとう!うおおおおおおおおおおおおおおおおお!;;



さて、ここらでアキラのエゴラッピンベストを発表します!題名だけ並べて丸投げ感ムンムンやけど是非聞いて欲しい!
「Calling me」もうエゴラッピンで一番好きな曲!吐息まじりのよっちゃんの声とトランペットがズルイ!マジでズルイ!ライヴで聞くたびに泣いてます。「~Midnight Dejavu~ 色彩のブルース」言わずもがな代表曲で超名曲です。これぞエゴラッピンだ。エロティックな歌声とサウンドに酔いしれます。「かつて..。」これを聞くと大阪の淀川河川敷で独りでずーっと空を見て過ごしていた毎日を思い出してジーンとする。歌詞もグッとくる。あたしのノスタルジックナンバーです。「Nervous Breakdown」この作曲センスには本当に痺れた!メロといいバックサウンドといいよっちゃんの歌い方と良い何もかもが完璧に最高に格好良い!こんな曲が作れたら人生悔い無し!「サイコアナルシス」ライヴで超盛り上がるアゲアゲナンバー。とにかくテンション上がって「よっしゃ行くでえええええ!」って気持ちになる。ライヴ前に絶対聞く曲です。「Room 1102」これはエゴラッピンじゃないと絶対できんやろなって曲です。お洒落でこれ一曲で一本の映画が作れそうなぐらい世界観が素敵。「アマイ カゲ」アコースティックナンバーで一番好き!ライヴで聞いたら100%泣く!歌詞も切ないしもうよっちゃんの歌がこれでもかってくらい心にくる。これだけ引き込まれる曲は人生でそうそう出逢えない。「BIG NOISE FROM WINNETKA~黒アリのマーチングバンド」これもライヴでメッチャ盛り上がります!ベースの真船さんがが渋すぎて;;「セツナイ クダラナイ ムサボルソノテ」この曲も耳が溶ける。エゴラッピンの曲はアルコール成分配合です。名曲。「水中の光」ライヴではよっちゃんがピアノ弾きながら歌ってくれるんやけど歌詞が素敵で優しくて、あたしはこの曲を聴いたら母親の事を思い出します。大切な人の事を思って作ったんだなって感じられる温かい曲。「雨のdubism」雨が嫌いなあたしでもこの曲聞いたら「頑張るかっ!」と重い腰をあげます。バックバンドがメッチャ渋い!「a love song」特に夏に良く聞くハッピーなナンバー。サビのメロディーラインが堪らないです。「byrd」よっちゃん歌うめえええええええええええ!ってなります。英語だけど歌詞がメッチャ良いんですこれ!本当に!CDでも良く聞いてたんやけど、ライヴで聞いた瞬間から一気に好きになりました。「天国と白いピエロ」どんだけ引き出しあるんですかって曲。POPで歌声もキュートで何よりPVのよっちゃんと森君が可愛くて愛おしすぎる(笑)こんな曲もやってのけるんだから本当に凄いです。「くちばしにチェリー」聞いた事ある方は多いはず、人気ドラマの主題歌でしたね。これで皆エゴラッピン聞き出してくれて嬉しかった。格好良いしお洒落だし今でも大好きです。あー!ここまで絞るの本間苦労した!(笑)アキラ的ベスト聞いてみて下さい!ベスト盤も出てるので是非っ!

長いキャリアの中、時代は目まぐるしく廻り移り変わる流行の中で、決して揺るぎない頑固たる芯と音楽への真摯な情熱。「好きなものは好き!格好良いものは格好良い!」そんな愛と情熱で音楽を全力で楽しんでいるエゴラッピンが大好きだ。あたしのロックスターなのだ。様々な音楽を吸収しながら、どこにも無いオリジナルの音楽を生み出してあたし達に届けてくれる。音楽がどんなに楽しくてどんなに素敵なものかってことを教えてくれる。そんなエゴラッピンをこれからも全力で追いかける!死ぬまで!皆さんもエゴ中毒になっちゃって下さい。Midnight Dejavuが楽しみ過ぎるアキラでした。
逢瀬アキラ


2013年10月26日 23:35




  • AKIRA
    大阪出身のシンガーソングライター。幼い頃から文章を書くことに慣れ親しみ、 自分なりのスタンスで音楽活動を続けて来た彼女の詩は、聴く者に媚びず、だが突き放しもしない。 その絶妙な距離感を自然に生み出す独特な感性を持つ。 2011年末、その独自の詩の世界を、現代的なアレンジに乗せて、新たな領域に踏み出す。
    逢瀬アキラ 公式ホームページ: http://akira3351.web.fc2.com/








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