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TAIJIの死の真相究明に一つの区切り。外務省が問題を認識。




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2011年7月17日、いくつもの謎を残したままこの世を去った TAIJI -沢田泰司-。逝去当時は報道も混乱していた。それでも報道に惑わされず、TAIJIを慕う多くの人々は真実が明らかになることを願っていた。

TAIJIの逝去から 5年が経った 2016年。その年末を迎えた先日、TS GLASTON COMPANYおよび TAJIに寄り添ってきた赤塚友美氏から今後の展開に関する報告が入った。

「在サイパン領事事務所および外務省が、当時のサイパン諸機関の対応に問題があったと認識するに至った」

とのことだった。この 5年、真相を究明したいという全ての人の想いが、国の機関を動かしたのである。

調査・追求が重ねられ、事実を積み上げ、外務省がその問題点を認識することに至った。真相の究明を通じて赤塚氏は TAIJIの件のみならず、日本の在外国邦人保護の弱さも痛感し、問題意識を持つようになったと語る。

そして、赤塚氏はこれを区切りとして、今後の対応は、在サイパン領事事務所および外務省に委ねることを決意した。一個人として活動してきた赤塚氏が感じた「限界」の重みは想像に難くない。赤塚氏の想いについては、報告全文をお読みいただきたい。率直な、素直な心境が語られている。

TAIJIは数え切れないほど、かけがえのない、素晴らしいものをこの世に残してきた。TAIJIは戻っては来ない。しかし、その想いを受け止めた多くの人々が、今も大切に生かし続けている。願わくは、その人々がその想いを未来につなげ、TAIJIと共に前に進んでいって欲しい、伝え続けて欲しい。赤塚氏のコメントを読み、そんなことを感じた。

この 5年間を経て、TAIJIはどんな気持ちで今私たちを見つめているのだろうか。
きっと、遠い彼方からこう言ってくれるはずである。

「ありがとう」




●TS GLASTON COMPANYおよび赤塚氏からの報告全文
ーーーーーーーー
ご報告

サイパンでのTAIJI(沢田泰司)急逝事故に関して当初よりこれまで、関係各位、また世界各国ファンの皆さまから多くのご心配の声をいただいて参りました。

逝去から5年が経ち、この度正式に、在サイパン領事事務所と話し合いを持つ機会を得、TAIJIの死因が不可解、且つ、当時のサイパン諸機関の対応に疑問と問題があったと認識して頂くことができました事をご報告申し上げます。

これを受け、スタッフ一同この件に関して一定の判断がなされたものと考え、この件を在サイパン領事事務所及び外務省へ委ねさせていただく事にいたしました。在サイパン領事事務所を直接訪問した赤塚友美からのご報告を掲載させて頂きます。

平成28年12月
TS GLASTON COMPANY
ーーーーーーーー
皆さまへ

2016年青葉の候、サイパンへ渡航し、祈りを捧げ、その後、在サイパン領事事務所を訪問して参りました。
TAIJI生誕50周年展示会イベント開催期間中、皆さまが笑顔で集う事ができるように、との思いから、事故に纏わる情報の公開を一定期間控えさせて頂いた為、ご報告が遅くなってしまいました。

現地、在サイパン領事事務所では、昨年出版させていただいた「TAIJI - 沢田泰司」を読んでいただいた上で、じっくりとお話しさせていただく事ができました。また、拙著、第一章の中でまとめた調査内容の詳細を、報告書や資料も提示しながら具体的にお伝えした所、早速CHC病院へ一緒に同行していただく運びとなりました。

今回の件は、沢田泰司個人の問題に留まらず、命ある全ての方々にかかわる重要な問題であるとの思いも含めて、真相の究明を続けて参りました。

死の真相を明らかにさせるためには検死されていなければなりませんでしたが、本件はそれが行われませんでした。それでもこれまで、少しでも多くの真実を明らかにしようとできる限りの手を尽くして参りましたが、今回の訪問を終えた事を一つの区切りとして、今後この件を在サイパン領事事務所及び外務省へ委ねさせていただく事に
しましたことを、皆さまにお伝えしたいと思います。
死因究明制度や法医学を学び、調査・追求を重ねた結果、私個人として出来得る事の限界に達したと考えており、またそれを心身共に痛感しております。ご理解頂ければ幸いです。

現状の中で、在サイパン領事事務所がひとつの事件として認識し、解決に向けて追求を進める意思を示していただけた事、大切な人の命の尊さを親身になって考えていただけた事が、司法の壁に阻まれ、限られた情報の中で追及を続けてきた私にとっては大きな進展と思っております。

オンライン署名サイトにて集めさせていただいた、事件の再調査と真相を求めるご署名を頂いている事についてもお伝えし、20ヵ国以上の方々から届けていただいた沢山のメッセージをファイリングし、お渡しさせていただきました。ご協力を頂いた皆さま、ありがとうございました。
拙著を手に取っていただいた皆さまから、お手紙やメールを沢山戴きました。お返事をすることこそ出来ていませんが、心の込められたメッセージにどれだけ励まされたか分かりません。

TAIJIさんの残した純粋なロックスピリットは今も生かされ、大切に引き継がれていることを深く感じています。彼を通して、学び、支えられ、新たな出会いがあり、こうして今も歩ませて頂いている事に、感謝の気持ちで一杯です。
全ての皆さまに改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

2016年12月
赤塚友美


【領事事務所へのコンタクトについて】

本件に関するご意見やご要望、メッセージなどを直接領事事務所にお送りする事はご遠慮ください。引き続き、TAIJI The Voiceless Truthでは受け付けております。ご理解、ご協力をお願いいたします。





TAIJI オフィシャルサイト
http://taiji-tsglaston.com/
TAIJI The Voiceless Truth
http://tamd.org/



2016年12月29日 23:35










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