MROCKS9

RSS
このエントリーをはてなブックマークに追加



【最終日】tkmk爆女祭 Vol.1、「幸せな空間」の意味。




渋谷CLUB CRAWLで始まった一週間連続イベント「tkmk爆女祭 Vol.1」もついに本日が最終日。その最終日の様子を速報にてお届け。写真入りオフィシャルレポートは追って掲載いたします。

トップバッターは大阪から駆けつけた「GIRLFRIEND」。中学生を含む 14歳~16歳のメンバーによる新進のガールズバンドである。初々しいその立ち姿であるが、演奏が始まると印象は一変。演奏しながら、ボーカルをとりながら会場を見つめる視線には、余裕すら感じさせる堂々ぶりである。決めでキッチリポジションを移動するなど、ステージングも自然にこなす。全員がボーカルを取れることも強みであり、楽曲にバリエーションと厚みを加えている。MCもまだまだ初々しいが、12/12のワンマンライブの告知をはさみ、全員でボーカルを取る曲に観客は腕を上げて応えていた。ラストは力強いビートに全員が伸びやかで力強いボーカルを届け、会場の熱気がグッと高まる。フロアでは腕を突き上げ、頭を振ってステージに向かい、大歓声で声援を送っていた。

2番手の登場はこちらも大阪から駆け付けた「ガールズロックバンド革命」。最高にパワフルなドラミングに乗せて、一気にたたみ掛ける彼女達に観客も瞬時に反応、開始から数秒で腕を振り上げ大声援でステージに向かう、そんな光景が目の前に繰り広げられた。次々にアップテンポな曲を送り続ける彼女達に、会場はサビの掛け合いを一緒に歌うなど、会場全体の熱気も一気にヒートアップ。MCでも声をかけ続ける観客にメンバーが「すごいなこれ(笑)」というほどの盛り上がり。「でももっと行けるよね?」と会場を煽り、腕を振り上げてジャンプし始める観客。ギターのオーバードライブ具合が絶妙で、確かにこのサウンドは気持ち良すぎる。ラストでは彼女達の全力が感じられるド迫力の演奏と、それに負けない観客の熱狂で会場は熱気いっぱいとなった。

3番手は「Le Lien」。幕が開くと同時に待ちわびていた観客から大声援、その声援に乗ってメンバーが登場、「今日も盛り上がっていきますよー!」の掛け声に、一気に声を上げる観客。シンプルなコード進行に乗せたツインボーカルのメロディが心地いい。その楽曲に合わせて、会場ではサイリウムを合わせて腕を振り上げ、声をかける観客。続いては正統派のアイドル型自己紹介、大きな声で名前をコールする観客達。別の意味での祭りがここでも展開されていた。そして「次はタオル回す曲なので!」として演奏を始めると、会場中が大声援を送りながらタオルを回す圧巻の景色。アイドルでありかつバンドである、その立ち位置をを活かし、会場とのコールの練習を経て演奏を始める曲では、観客はきっちりとコールを返してみせる。狂乱の爆女祭に咲いた一輪の花? そんな優しい雰囲気を会場に残し、Le Lianはステージを終えた。

4番手は「Caramel」。開始前、会場では観客の皆さんが「Caramel最終日、よろしくお願いします!」「うおーーーー!」。そう、今日もやっちゃっていいと思います。幕が開き、冒頭の「死ぬ気でかかってこいよー!」の煽りで、一瞬で会場の雰囲気は一変し、何でもアリ状態に。腕を振り上げ声を上げるのはもはや常時、タオルを回しながらフロアを回り始める。最前にいた CREAの Aikoがサーフで持ち上げられ、会場中を泳ぐというすさまじい展開に。中盤、少し落ち着く曲構成になり、今日は地獄セトリではなかったとホッとするが、それも束の間。月下後半からまた祭りの状態に。そしてここからまたやってくれました、恋愛少女2連発+わっしょいの地獄の三連戦。ラストはやはり無茶苦茶状態の熱狂へ。7日間全力を出し切った Caramel。そしてこの熱狂を作った本体は観客の皆さんである。皆さんはそれを誇っていいと思う。

5番手は「ザ・ヒーナキャット」。SEと共に登場した個性的な彼女達。ゴシックを基調とした衣装、メイク、そしてステージ上の装飾、そして演奏時の表情、アクション。彼女達の世界観をきっちりと表している。ルックスが奇抜ではあるが、そのサウンドはストレートなロックボーカル曲である。曲が進むにつれ、観客は声を上げ、腕を振り上げ始める。ナレーションによる自己紹介も世界観を守った形で、観客はメンバーそれぞれに声援を送っていた。観客はその完成度の高い楽曲をリズムを取りながら聴き入り、アップテンポな楽曲では手拍子、声を上げて楽曲を楽しんでいた。代表曲「恋がしたい」では会場全体で大合唱も。どんな曲でも、彼女達らしいしっかりとした日本語の歌詞とメロディラインが印象的であった。彼女達の描く様式美は最後まで崩れることはなく、そのカッコ良さは会場に十分に伝わったであろう。

そして 7日間に渡った tkmk爆女祭 Vol.1の大トリは「CREA」。客席最前にはあまり見えないが Caramelのメンバー。SEと共に全員が爆女祭Tシャツで登場する。大トリ。観客もそれをわかっていた。爆女祭を楽しめるのは、騒げるのは、暴れられるのは、これで最後なのだ。カウントから曲に入った瞬間、全てが解き放たれた。会場は今持てる力を全て振り絞ってステージに対峙していた。その光景は息が止まるほどの素晴らしさだった。ここから先は、細かいことを言ってもあまり意味がない。ステージ上のメンバーの視線、笑顔、それを受け止める観客皆の飛び跳ねる姿、大声を振り絞る姿、タオルを回す姿。その絵を見ながら、涙が出そうなくらいの「幸せな空間」がそこにはあった。終わりたくなかった。いつまでも続けばいいと思った。他に何か言うことはあるだろうか? あの光景をどうやったら言葉で伝えることができるだろうか。

CREAの演奏が終了し、お客さんに、出演者に、スタッフに感謝の気持ちを伝えた CREA。そしてホストの Caramelをステージに上げ、再度、感謝の気持ちを伝える。ホストバンドメンバー全員で会場に「ありがとうございました!」と伝えると、会場からは花束が。メンバーは花束を手に会場に再度感謝を伝え、ステージを去った。


こうして tkmk爆女祭 Vol.1 全てが終了した。出演者とお客さまとスタッフ全員で作り上げたもの、言葉に表せない何かが、参加した人全員の心の中に刻み込まれたことだろう。tkmk爆女祭は、これからどんな進化をしていくのか。その過程にぜひ多くの人に参加して欲しい。歴史の中に何かが生まれようとしている、そのことをぜひ感じて欲しい。

12/11(金)には tkmk爆女祭の後夜祭編が開催される。この一週間で生まれた何か、その片鱗は後夜祭編でも確実に感じることができるはず。何が起きていたのか、ぜひ見届けて欲しい。


Text: 大泉 繁



2015/11/29(日)
「tkmk爆女祭 Vol.1」~渋谷編~ 7日目(最終日)
渋谷CLUB CRAWL

GIRLFRIEND
1. 吠えろ 吠えろ 吠えろ
2. 逆三角
3. 4足歩行
4. マッチ売りの少女
5. 360//

ガールズロックバンド革命
1. MOMENT
2. sparkling smile
3. ランナーチェイス
4. START
5. 声

Le Lien
1. Be My Boyfriend
2. Every time ~きらいのはんたい。~
3. ザ・ティッシュ ~とまらない青春~
4. がんばりDoki
5. 抱きしめてアンセム
6. 虹色ハイジャンプ

Caramel
1. tkmkセンセーション
2. スナイパーガールZ
3. LoversMoment
4. 月下のナミダ
5. 恋愛少女
6. 恋愛少女2
7. ブラララビュー(仮)

ザ・ヒーナキャット
1. ナツコイハマルヤ
2. あの日カラ
3. シャテキオトメ
4. 夢中毒
5. 恋がしたい
6. あげは

CREA
1. REASON
2. 新曲3
3. ダリア
4. GO MY WAY!
5. GO+ON
6. GO+AHEAD(新曲1)




ここで tkmk爆女祭 Vol.1の出演者の皆さんに対する称賛と感謝と共に、ステージの様子を簡単に振り返ってみよう。(参考:詳細レポート)

●初日:

凸凹凸凹-ルリロリ-
様々な顔を見せる彼女達だが、この日はパワフルなバンドサウンドで、彼女達特有のどこか懐かしく、新しい香りを届ける。後半には凛々しく挑発的な姿勢で挑みかかる演奏で、大勢の観客たちがタオルを振りまわし絶叫を返していた。

ЯeaL
大阪から駆け付けた彼女達はロック魂あふれるステージを展開し、彼女達の「気」が十二分に伝わる迫力のステージ。ロックの原点でもある衝動を感じさせるような気持ちを掻き立てられる演奏に、観客も拳を振り上げてそれに応えていた。

逢瀬アキラ
会場中に光る赤いサイリウムの中、この日はハード&ハイテンポな楽曲でグイグイとライブを引っ張った彼女。女王様がしもべ達を挑発するような、雄々しく凛々しいステージを繰り広げ、生々しい物語を展開して熱狂の宴へ観客を導いていた。

CREA
引き締まったタイトなリズムとハードな演奏で引っ張り、重く激しい楽曲をフロアに放ち、確かな躍動を描きながら CREAの世界を作っていた。「今日から最強の七日間を作ろう 暴れていこう」 その言葉に彼女達の決意があり、そして実行された。

Caramel
初日にして早くも伝説と化した掟破りの新曲 6回連続演奏、通称わっしょい伝説が生まれた。超ハイテンションの新曲を繰り返すごとに、メンバーも観客も異常に高いテンションでアガっていく。ここで今回の「祭り」が始まった。

BAND-MAID®
メイド姿にヘヴィなロックサウンドで全身を揺さぶるライブは健在。挑発的なサウンドで挑みかかるメンバーに、雄叫びを上げながらサークルモッシュを作るなど、暴れて応える観客達。ダイブが続出する大騒ぎの祭りの中、初日の幕がおろされた。

●2日目:

Brats
フェミニンな衣装に身を包み、笑顔で演奏する Bratsだが、そのサウンドは裏腹に超ハード。観客もその勢いに負けじと声を上げて応える。ドSなMCはこの日は控え目? 独特な危うさを個性にしたステージングで会場を魅了した。

ヒラガナ路線
ソリッドでタイトな音、お洒落モードだが甘い親しみやすさも携えたステージ。軽快でスタイリッシュな演奏とダンサブルな楽曲を合わせて会場を盛り上げていく。自然に身体が動き出すサウンドとビートに、会場は酔いしれていた。

CREA
1曲目から高ぶったエナジーを放熱してゆく CREA。「正統派なりの格好良さを見せてやるぜ!」と熱く高ぶらせた疾走曲をお見舞いするなど、彼女達ならではのロックを叩きつけ、会場も暑苦しいほどの熱い思いを、ステージに届け続けていた。

Caramel
昨夜の狂乱から、もはやネジの壊れた関係性で繋がっているメンバーと観客。爆女祭 7回目の新曲が始まった頃から、再びタガが外れ、何でもアリの狂乱状態へ。ラストは、まなみのりさをゲストに迎え、コラボレーションでステージを終えた。

まなみのりさ
2日目のトリで登場。この日のセットは盛り上がらないわけがない「ポラリスナンバー」祭り。「まわれー!!」の連発で会場は再度熱狂状態に。ファンの一体感も素晴らしく、きっちりと決めのアクションを決め、2日目のラストを飾った。

●3日目:

CREA
この日はトップに登場した CREA。この日も一気にヒートアップしていくメンバーと観客達。定番の「GO MY WAY!」に加えて、ドライブ感の強い2曲の新曲が、熱狂の火を付ける役割を果たし、観客達もそのエネルギーに真正面から応えていた。

HERe:NE
独自の世界観で活躍する彼女達。この日もその魅力全開。1曲目のパーティロックナンバーからモッシュの嵐となり、場内はぐっちゃぐちゃに。「休ませないわよ!」と立て続けに展開する HERe:NEの世界に、観客達は踊り狂っていた。

絶叫する60度
異様な盛り上がりの中スタートした彼女達のステージ。「最高のライブ見せつけてやるよ!」と叫び、展開されたのは文字通りの絶叫と会場のバトル。死ぬ気で向かってくるステージからの殺気。色々な意味で「ヤバい」ものを見せてくれた。

Caramel
冒頭からハイテンションナンバーの新曲で、会場は火がついたようにまたも狂乱の状態へ。ステージと会場との戦いにもなった爆女祭。行きつく先はどこなんだろうと思わせるほどの熱狂が。ラストはがんばれ!Victory しのぶ、みなみとのコラボで締めた。

がんばれ!Victory
3日のトリで登場、長年共にしてきたメンバー達が奏でるロックチューンは、青春の夢とドキドキを感じさせてくれる。じっくりと聴かせるナンバーから、アップビートの曲では会場の空気を一気に熱狂させる一幕も。

●4日目:

Malcolm Mask McLaren
パワフルに歌い煽る 3人のメンバー。アイドル現場のノリと、加えて爆女祭の狂乱がミックスする不思議な盛り上がりの空間へ。パンキッシュに展開する彼女達のステージに、観客はジャンプ、ダイブ、走り回って楽しんでいた。

Caramel
この日はゆったりとスタートした Caramel。久しぶりのカバー曲では、昔を思い出したという Vol.ルミ。そして後半はポップセンスの楽曲で攻め、会場ではジャンプ、ダンス、合唱まで、皆笑顔でライブを楽しんでいた。

CREA
冒頭の「行くぞー!」という叫びから、いつにも増してハードな展開へ。序盤に Gt.Aikoがギターを叩き壊し、以降3人で演奏を続けた CREA。そんな姿に観客達も力の限りステージに向かい、会場全員で作り上げたステージとなった。

THE LEAPS
ロッカーのカッコ良さをガンガンと見せ、聴かせる THE LEAPS。2ピースという違った景色で奏でられるサウンドは極上のロックンロール。聴かせるバラードも交えた彼女達のステージは、シンプルなカッコ良さを会場にしっかりと届けていた。

HEAD SPEAKER
4日のトリで登場、ポップセンスが光る楽曲とボーカルで会場を魅了する。キュートなボーカルで展開するアップテンポな楽曲も、しっとりとしたバラードも、しっかりと会場に届いき、観客はバンドが作り出す空間に心地よく浸っていた。

●5日目:

Hysteric Lolita
ドラマチックでハード、麗々しさとロマネスクを携えた楽曲で感情を刺激する彼女達のステージ。メロディアスな曲は聴かせ、ハードな楽曲では爆女祭らしい熱狂の盛り上がりでステージを盛り上げ、爆女祭 5日目を見事にスタートさせた。

SEKIRARA
絶叫でスタートした彼女達のライブ。変拍子と独特な音使いで展開する彼女達らしい楽曲。しかし、その中にもキャッチーなビートとハードな展開を織り交ぜたオリジナリティの高い楽曲で会場を魅了、観客も声を上げて盛り上げていた。

Caramel
この日はしっとりと「月下のナミダ」でスタート。しかし、次の曲では早くもフロアで踊りまくり、後半のハードなセットでは、肩を組んで身体を揺らす観客。5日連続となる彼女達のパワーは全く衰えず、観客とともにライブを盛り上げていた。

CREA
昨日のアクシデントをどう力に変えてくるか。そんなことは演奏が始まって吹っ飛んだ。いつものパワフルな CREAとフロアには熱狂する観客。ライブはそれが全てかもしれない。お互いがそれをわかって作られたライブ。素敵だった。

もちとちーず
彼女達の真骨頂であるアコースティックサウンドと絶妙なハーモニーでお客さんを魅了する。ささやくように、ある時は伸びやかに響き渡る歌声。その歌声に観客も身体でリズムをとりながらじっくりと聴き入り、あたたかな空気で 5日目が終了した。

●6日目:

La PomPon
大歓声で迎える観客に、メンバーカラーをあしらった衣装でアグレッシブなダンスを披露、6名の息がぴったり合ったキレのあるダンスが見ていて気持ちいい。そして破壊力の高い笑顔を会場に届け、華やかにステージは終了した。

SORAMIMI
キュートなルックスの彼女達だが、ロック志向の高いそのサウンドに、会場は 1曲目から心地よくノッている様子が見てとれた。後半のキャッチーなナンバーでさらに一体感を増し、熱気を高めてトップバッターのステージは終了した。

Split BoB
ストレートなロック、タイトな演奏に澄んだボーカルで、次々と彼女達の世界を展開していく。伸び伸びと演奏する姿からは、彼女達の自信と楽しさが伝わってきた。会場との掛け合いも楽しみ、熱狂の渦を作り出していた。、

Caramel
冒頭の「行きますよーーー!」で全てが爆発した。フロアは既に何でもありの状態へ。そして限界まで攻める地獄セトリで観客に挑む Caramel。観客も全く負けずに狂乱の状態に入る。史上最大の「無茶苦茶」なステージとなった。

CREA
「今日も全力で行くよー!」の掛け声で、早くも全てのスイッチがオンに。ステージから放たれる音圧と「気」に対して腕を振り上げて対峙する観客。ラストは明らかに数度上がった熱気とメンバーの笑顔が印象的だった。

たんこぶちん
大声援で迎えられた彼女達、一斉に腕を振り上げて開始数秒で一気にヒートアップ。手拍子と掛け声を合わせて笑顔で楽しむ観客。メンバーも同じく笑顔。全力で一つに溶け合ってゆく興奮の様を描きながら、熱狂のバトンを繋いでくれた。

●7日目:(本編をご覧ください)

GIRLFRIEND
ガールズロックバンド革命
Le Lien
Caramel
ザ・ヒーナキャット
CREA






tkmk爆女祭 オフィシャルサイト
http://www.bakuonsai.com/



2015年11月29日 22:20










tkmk爆女祭vol.2


Play Da'魂

PAUL POSITION

赤い彗星の俺

OSSAN IS METAL

Facebookページ













(C)Copyright 2010-2019 MROCKS9