2018年1月より、始動。昨年は112本のライブを実施。ほぼ3日に1本のペースでライブ活動を行えば、その合間を縫って『爆攻ハリケーン』『ゼンシンFUTURE』と2枚のシングル盤も制作。今年に入っても、4月末時点ですでに50本弱というハイペースでライブを重ねているように、今年は昨年を上回るライブ本数になりそうだ。まさに「ライブ活動こそ人生」と名乗る爆弾幸気圧。メンバーの中心人物が、全国を舞台に年間3桁のライブ本数を何年も重ねてきた元HERe:NEのRENとZakuと聞けば、納得だ。
爆弾幸気圧は、百戦錬磨なミュージシャンRENとZakuを中心に、元民謡の歌い手という異色の経歴を活かし、ずば抜けた歌唱力を魅力にパワフルなステージングを描くMiyuki、将来は大阪のおばちゃん候補まっしぐら、大阪生まれの超陽気なはっちゃけパワフルドラマーE-changの4人が集まり、誕生。東名阪を中心に、日々機材車に揺られながら各地で熱いライブバトルを繰り広げている。そんな爆弾幸気圧が、4月30日に3rdシングル『LIVE is LIFE』を発売した。タイトルにも記したように、この楽曲へは、彼女たちの活動指針を…いや、4人の生きざまを濃密に詰め込んでいる。『LIVE is LIFE』について、メンバーはこう言葉を投げてきた。
REN これまで爆弾幸気圧が演奏の中心に据えていたのが、聞きやすいロックな表情。でも、自分の好きなヘヴィロックなスタイルの音楽性も描こうと作ったのが『LIVE is LIFE』であり、C/Wに収録した『READY 5』。『LIVE is LIFE』の一番大きな特色が、ヘヴィさを重視したギターリフ系の楽曲ということ。歌詞では、ABメロで自分たちなりの想いを聞いてくれる人たちへ問いかけ、サビを通し自分たちの生きざまをバーンと示してゆく。最初から最期まで攻め続ける曲調なのも魅力だね。
Zaku 歌詞にはライブバンドとして活動を続けてゆく爆弾幸気圧の姿勢や生きざまを示せば、その意思を自分たちにも、聞いてくれる人たちにも伝えてゆくメッセージ性の強い内容になっています。
Miyuki 『LIVE is LIFE』では、お客さんたちへ向け「君たちがいるから、こうやってライブを続けられるんだよ」「どんなにつらいことが待っていようと絶対に挫けることなく続けるから、一緒についてきてね」と歌っています。
E-chang 「うちらにとってライブは人生だ」と宣言したように、これからも爆弾幸気圧のライブに来てくれるお客さんたちと一緒に走り続けたいし、その気持ちを持って毎回ライブで『LIVE is LIFE』を演奏しているからね。
REN 『LIVE is LIFE』へ「強いから生き残る? 弱いから生き絶える?」と記したように、始動して間もない頃は動員面で厳しい日々が続けば、地方への遠征にしても運営面での苦労など、メンタル面で滅入ってた時期もありました。それでも続けてこれたのは、ライブ本数を重ねていく中、ライブ会場で出会う仲間が増えれば、そこで待っててくれる仲間たちがいて、それが自分たちの支えになってきたからなのは間違いないこと。自分たちの情熱をしっかり受け止めてくれる仲間たちは、うちらにとって一番の誇りだからね。
C/Wに収録した『READY 5』もヘヴィ/ラウドさを魅力に据えた、ステージ/フロアともに滾る熱い気持ちを叫ぶ声と一緒にぶつけあう、ライブで映える一体化ナンバー。
Miyuki 『READY 5』は、日々のストレスなどもやもやとした感情すべてを吹き飛ばし、みんなでこの瞬間を楽しんでいこう、前向きに生きていこうという歌。
REN バンド活動を続けていく中、自分たちも「楽しい」だけでやっていけるわけではないのも事実。ライブハウスに来るお客さんたちだって日々のストレスと戦いながら、それらをすべて解き放ち楽しむためにライブへ足を運ぶんだと思う。だからこそ、「ここだけは、お互いに楽しく生きれる場所にしよう」という想いを『READY 5』には記しています。
E-chang 『READY 5』の「GO」を「5」にしたのも、うちら4人と「5人目のメンバー」であるお客さんとで一緒に楽しみを求めて突き進もうという想いを示してのこと。
Zaku ライブ空間って、非現実を味わえる場所。いくら大声を張り上げても、どんなにはしゃいでも怒られなければ、そこで日々のストレスも思いきり発散していける。うちらも、みんなのモヤモヤをすっきり晴らしたい。だから爆弾幸気圧という名前にしたわけなんです。1stシングル『爆攻ハリケーン』の頃から、そう。『LIVE is LIFE』も『READY 5』も、どの楽曲でも、みんなのストレスやモヤモヤな感情などマイナスな部分もしっかり受け止め、すべて解き放って一緒にハッピーになろうとメッセージしているからね。
爆弾幸気圧は、4月30日より3rdシングル『LIVE is LIFE』を手にした初の全国ツアー「LIFE is TOGETHER」をスタートする。最後に、4人の想いを記そうか。
Miyuki 『LIVE is LIFE』は、「聞いてくれる人がいるから、こうやってライブを通しステージの上で生きていける」「お互いつらいことがあっても、一緒に叫びながら進んでいこうね」という想いで毎回歌っています。『READY 5』は、「つらいことやストレスがあっても全部一緒にぶち壊して、最高の空間で一緒に遊びながら突き進もう」という歌になりました。ぜひ、その気持ちを受け止めながら聞いてください。
E-chang まさに『LIVE is LIFE』は、「ライブこそ自分たちの人生」という想いを伝えていれば、ライブへ足を運んでくれる人たちと一緒に人生を歩みたい気持ちを詰め込んだ歌になりました。『READY 5』でも、うちらだけじゃなくて、何時だってお客さんたちも一緒だからという想いを伝えているように、2曲の歌詞ともしっかり聞いてもらえたら嬉しいです。
Zaku 『LIVE is LIFE』の歌詞に込めた「何千年も変わらない心」じゃないけど、これからも爆弾幸気圧が伝えたい想いは変わらないし、その想いを、これからもみんなで共有しあいたい。何より、ライブハウスという空間で楽しむことが、みんなにとって人生の中、ちょっとで良いから特別な時間や場所になって欲しい。これからも一緒に、この空間で楽しみを共有しながら生きていこう。そういう想いを胸に爆弾幸気圧は生き抜こうと思っています。
REN 何時の時代も、そう。「こんな時代は」と思っている奴ほど、爆弾幸気圧のライブに足を運んで欲しい。観て絶対に後悔させない自信が、うちらにはあるので…。
PHOTO:MIWA
TEXT:長澤智典
★音源情報★
「LIVE is LIFE」
【収録曲】
01, LIVE is LIFE / 02, READY 5
2019年04月30日発売
価格 1,200円(税込)
【品番】DASD-031
【販売元】DEAD ANGEL MUSIC
★LIVE情報★
3rd single「LIVE is LIFE」Release tour
「LIFE is TOGETHER」
04月30日(火祝) 厚木 Thunder Snake
05月03日(金祝) 大阪 GOLD RUSH
05月04日(土祝) 名古屋 GOLD RUSH
05月05日(日祝) アメリカ村 CLAPPER
05月06日(月祝) 厚木 Thunder Snake
05月07日(火) 大塚 Welcome back
05月12日(日) 渋谷 CHELSEA HOTEL
05月19日(日) 渋谷 RUIDO K2
05月21日(火) 西川口 hearts
05月24日(金) 車道 LINK
05月26日(日) 江坂 MUSE
05月28日(火) 徳島 HOTROD
05月29日(水) 広島 CAVE-BE
05月30日(木) 福岡 Queblick
05月31日(金) 岡山 image
06月02日(日) 静岡 富士 ANIMAL NEST
to be continued
爆弾幸気圧 Web
https://baku-dan.com/