The Florist、ファーストアルバム「Dark Entries」をリリース!

活動休止したSTARBOARDのVocal.Guitar今村寛之、解散したEVER LAST・TRIBAL CHAIRのBass須長英幸、PICK2HAND解散後にSchool Food Punishment等のサポートとして活躍していたGuitar椎名洋輔、NATURE LIVINGのDrums渋谷徹の4人で結成された「The Florist」。
彼らが2014年4月23日にファーストアルバム「Dark Entries」をリリースする。本作品は、多くのシューゲイザーファンから好評を得たシングル”Middle Of Winter”を含む全10曲入りで、my bloody valentineアルバムリリースやslowdive再結成など、90’sシューゲイザー再興のムーヴメント渦中での待望のリリース。
シューゲイザーやニューウェーブからの影響を受けたサウンドに、美しく儚いメロディーと透きとおった歌声は、前作からさらに生彩に富み、彼らの巧みな演奏力とソングライティング力が存分に発揮されたアートロックな作品に仕上がっている。なお、本日からsoundcloudでアルバム収録の新曲”Sun Kills Moon”を公開。ぜひチェックしてアルバムリリース日を楽しみに待とう。
■『Dark Entries』アルバムレビュー
スタイリッシュでARTな世界観に透明な声が重なって、歌詞すらも音の一部であるかのように、心地よく響く。しかしながら、その世界を構築する音は、それぞれが全国を巡ってツアーを重ねてきたメンバーだからこそ生まれる、ライブ感あふれるまぎれもないROCKだ。昨年発売された4曲入りの『Middle Of Winter』でも感じられたThe Florisutの音世界は、ただの入り口でしかなかったのだと思うほど、彩りを増した全10曲。
たゆたうような浮遊感と、羊水に守られているような被膜感。その空間に浸りながらも、ひとつひとつの音に耳を澄ませば、決してそこにとどまらず、背中を押されている感覚。浸っていたい、でも動き出したい、そんな相反する感情をまるごと封じ込め肯定してくれるアルバムは、聴きこめば聴きこむほど、さまざまな色彩を見せてくれるに違いない。シューゲイザーファンはもちろん、あらゆる音楽ジャンルのリスナーに届いてほしい、そう思わせる一枚である。(KEE)

The Florist 1st album
『Dark Entries』
2014.04.23 release 
FLRT-002 \2,200(without tax)
01.Sun Kills Moon 
02.The Pledge
03.Middle Of Winter(Dark Entries Ver.)
04.Night Falls
05.Gift
06.Ascend To The Memories
07.Wallflower
08.Blackout
09.Secrets And Lies
10.Discloser
The Florist 公式サイト 
The Florist soundcloud 
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