逢瀬アキラ、新曲を続々と発表！ 2014年に怒涛の展開が始まる！

2011年から独自のアレンジを武器に新たな領域に踏み出し、活動を続けている大阪出身のシンガーソングライター・逢瀬アキラ。音楽サイト MROCKS9でコラム「赤い彗星の俺」を 2年に渡り執筆中。そのバックグラウンドの多彩さにも目をひかれる。昨年末からまた新たなスタイルでライブを続けている彼女だが、ここに来て活動の場が急激に増えつつあり、状況は確実にブレイク前夜を迎えている。その状況を踏まえつつ、今後の活動や想いについてインタビューを行った。彼女の「今」、そして秘めた想いをぜひ感じて欲しい。

－直近のライブはいかがでしたか

（逢瀬アキラ）はい、12/27に宮路一昭さんのイベントに、1/26に咲岡里奈さんのライブに参加させていただきました。たくさんのお客さんにあたたかく迎えていただいて、すごく楽しかったです！

－年末から新しい構成でライブをされているとのことですが、どのような形でしょうか

（逢瀬アキラ）これまでは割とクールな感じでMCもほとんど無しで構成していたのですが、年末からはかなり趣向を変えて、ライブがエンターテインメントのパッケージになるように、構成を作っています。具体的には、ダンサーを配したショーのような形ですね。新曲以外は曲は変わりませんが、また新しいスタイルでの逢瀬アキラを見ていただけるんじゃないかと思います。

－ステージでの様子もこれまでとは変わっているのでしょうか

（逢瀬アキラ）自分に関して言うと、素の自分をさらけ出すというか。めっちゃ笑って歌ってますもん（笑）。今までにはなかったと思います。MCもガンガンやりますし（笑）。それでお客さんも楽しんでくれているので、自分もすごく楽しんでやっている感じです。ライブの後、感動した、泣きそうになった、って言ってくれた方もいて、ライブの作りにもよると思いますが、伝えようと思ったことをかなり伝えることができたんじゃないかと思います。

－新曲「BIND」を一足先に聴かせていただきました。非常にポップな仕上がりになっていますが、曲作りで何か変えた所はありますか

（逢瀬アキラ）自分の中では何も変わってないですけどね（笑）。アレンジがかなりポップ目なので違った風に聴こえるかもしれませんが、詩やメロディだけを聴いてもらえば、逢瀬アキラだってことがわかると思います。

－新曲や音源、今後の活動予定があったら教えてください

（逢瀬アキラ）新曲の「BIND」は、あるもののオープニングテーマになることが決まっています。何かはまだ内緒です（笑）。春頃には iTunesでも配信されると思います。それから 3月、J-COMの番組「J:HEAVEN」に、マンスリーゲストという形で出演することになりました。また、ニコ生の番組企画も進行中です。春頃には、音源のリリースもできたらいいなと思っています。今、5曲くらい同時進行で曲を作っています（笑）。

－年末から急激に環境が変化して、展開が加速している感じですね。色々なことが動き始めていますが、そのことについて何か感じることはありますか

（逢瀬アキラ）これは個人的なことなんですが、昨年、大好きだったお婆ちゃんが亡くなったんですね。それまでは結構落ち込んでいた時期もあったんですが、お婆ちゃんが亡くなって、何か自分の中で頑張らなくちゃっていう気持ちが芽生えて。その後、色々なことが決まってきたりしたので、お婆ちゃんが導いてくれてるんじゃないかなって気がして。

それ以外では、自分はたぶん何も変わってないと思うんですね。周りの状況がすごく良くてもすごく悪くても、自分がやってることってずっと変わらないままなんだろうなって気がします。落ち込んだ時でも、自分はこれまでずっと音楽のこと考えて、曲書いて、詩作って毎日を過ごしてきたし、すごく良くなっても、おそらく変わらないんじゃないかと思います。

－今後の予定と意気込みを教えてください

（逢瀬アキラ）ライブは継続してやっていきたいですね。その他も色々と計画中です！　これまで色んな形のライブをやってきたと思うんですね。スタイルとかを色々変えて。今のステージはそれとは全然違う形かもしれないですが、これまでの積み重ねの結果、できてきたものだと思うんですね。これまでライブに来てくれた方は、見たらびっくりしますよ。演出とかじゃなく私に（笑）。ライブではこれまでの全てを出そうと思っています。まずはライブを見て欲しい！　覚醒した逢瀬アキラをぜひ見に来て欲しいと思います。

－ありがとうございました。これからの活躍を期待しています！

（逢瀬アキラ）ありがとうございました！

interviewed by and text: 大泉繁