日本とイタリアのコラボレーションプロジェクトによりデビューする新人女性シンガー“Julie(ジュリー)”が、12月11日、お披露目パーティーを東京・表参道にて開催された。
1984年アメリカ、カリフォルニア生まれのJulie。グラムロックに憧れ、小学生の頃から「rocky horror picture show」などのロックミュージカルを見て育った。「All That Jazz」を歌ったデモテープが関係者の目にとまりデビューが決定。2012年「BLACK SUIT & WHITE TIE」でアルバムデビュー。同年の夏に、日本人プロデューサーとイタリア人のクリエイターの共同プロジェクトのもと、イタリアで新しいEPのレコーディングとMusic Short Film撮影で新たなスタート。今回、新EPアルバム『J』が2012年12月11日にリリースされた。
そのリリース当日、開催されたJulieのお披露目パーティー「JAPAN MADE IN ITALY|FEATURING JULIE」には、Julieを一目見ようと観客が詰め掛け、そのプロジェクトの注目度の高さを見せ付けた。
パーティーでは、まず日本のシンガーが日本とイタリアの日本とイタリアのクリエイター陣によるプロデュースで、アーティスト・デビューを飾るという、今回のJulieの新しい形での取り組みを紹介。
その後、欧州のハイブランドのクリエイティヴを手掛ける、イタリアのTOPクリエイター”Enrico Ciccu”をアートディレクターに迎え制作された、従来の「PV」という概念ではなく「Music Short Film」という、より多くの人々にリーチさせる形を取ったプロジェクトのメイキング映像と、イタリアで撮影された新EPアルバム『J』の収録曲「Johnny Guitar」のMusic Short Filmが全世界で初披露され、集まった観客は一様にその画期的なプロジェクトと芸術性の高いMusic Short Filmの仕上がりに目を奪われていた。
そして、いよいよお待ちかねのJulieが登場。大きな拍手に迎えられたJulieは、新EPアルバム『J』に収録されている「Johnny Guitar」「Black Sheep」など、計9曲を熱唱。海外からも多数ゲストが訪れていた会場は、大きな盛り上がりを見せ、約40分のステージは大きな拍手と歓声が鳴り止むことはなかった。
今後、欧米を先駆けに、全世界に向けて発信をしていくJulieのプロジェクト。今後も従来とは全く違った音楽業界へのアプローチが展開されていく予定となっており、その動向から目が離せない。
Julie オフィシャルサイト
http://www.jforjulie.com/
“Julie Lookalization – Making of Teaser”
「Johnny Guitar」Music Short Film
Julie itunes