マリアンヌ東雲率いる女性4人組バンド、キノコホテルが、現在、三作目となるオリジナル・アルバム『マリアンヌの誘惑』を12月5日にリリースする。
『マリアンヌの誘惑』は、2011年4月にリリースされたセカンドアルバム『マリアンヌの恍惚』以来のフルアルバムであり、エンジニアにはデビューアルバム『マリアンヌの憂鬱』と同じく、PEACEMUSICの中村宗一郎を迎えての録音となる。
これまでの作品同様、全曲マリアンヌ東雲の手による楽曲が並び、キノコホテルのパブリックイメージのひとつでもあった60’sガレージポップ的なムードから、さらに大きく進化および深化した濃厚な内容になるとのこと。既に最近の実演会で披露されている「愛と教育」「球体関節」「回転ベッドの向こうがわ」「エロス+独裁」など、パンク/ニューウェイヴ、プログレッシヴ、ボサノバといった様々な音楽性を昇華した新曲群を中心に収録される。
アートディレクターには、信藤三雄を起用。通常盤CDに加えて、<夜の玩具箱>と銘打ったDVDや写真集などとセットになったデラックス盤も1,000セット限定で発売。DVDには、2012年6月16日、リキッドルームにおける実演会<サロン・ド・キノコ~水も滴る好いおんな>の映像がたっぷり収められ、キノコホテルの胞子(=ファン)にはマストな豪華ボックスだ。
エロティックかつサディスティック、そしてポップなキノコホテルの新しい世界が堪能できるだろう。
なお、キノコホテルは、10月に嘘つきバービーとのジョイント、イギリスのザ・ゾンビーズ来日公演のゲスト、信藤三雄のザ・スクーターズ再結成ライブなどの各イベントにも出演し、恒例の女性限定特別公演<サロン・ド・キノコ~女子高生マル秘白書>も開催。そして、12月には<サロン・ド・キノコ~四次元の美学>と銘打った単独ツアーも決定。東京では昨年に続き、東京キネマ倶楽部にて2日連続公演を開催する。
【リリース情報】
3rd オリジナル・アルバム
『マリアンヌの誘惑』
発売日: 2012年12月5日(水)
発売元: YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS
◆1000セット限定豪華BOX盤 <夜の玩具箱>
品番:YCCW-10188/B
価格:\6,000(税込)
セット内容:紙ジャケット仕様CDCD+DVD(ライブ映像10~12曲)+写真集+ポスター 他
◆通常盤
品番:YCCW-10187
価格:\2,800(税込)
◆CD収録予定楽曲
01. 四次元の美学
02. 球体関節
03. 業火
04. 愛と教育
05. その時なにが起こったの?
06. エロス+独裁
07. 恋のチャンスは一度だけ
08. 回転ベッドの向こうがわ
09. 悪魔なファズ
10. #84
【ライブ情報】
◆嘘つきホテル
10月6日(日) 梅田AKASO w/嘘つきバービー
◆10月の女たち
10月10日(木) 渋谷WWW w/ザ・スクーターズ
◆THE ZOMBIES来日公演
10月13日(土) 下北沢GARDEN w/THE ZOMBIES
◆サロン・ド・キノコ ~女子高生マル秘白書
10月19日(金) 下北沢club Que (女性限定/特別単独実演会)
◆サロン・ド・キノコ ~水も滴る好いおんな
10月27日(土) 福岡BEAT STATION (単独実演会)
◆MODS SUNDAY ’12
11月18日(日)渋谷club asia w/ザ・コレクターズほか
◆サロン・ド・キノコ ~四次元の美学ツアー
サロン・ド・キノコ ~四次元の美学・前編
12月8日(土) 18:00開場/19:00開演
会場: 東京キネマ倶楽部
サロン・ド・キノコ ~四次元の美学・後編
12月9日(日) 17:00開場/18:00開演
会場: 東京キネマ倶楽部
前売: 各日3500円/二日通し券6000円(10月20日発売開始 )
問い合わせ: HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
◆サロン・ド・キノコ ~四次元の美学・札幌編
12月2日(日) 18:00開場/19:00開演
会場: 札幌 Sound Lab mole
前売: 2800円(10月20日発売開始)
問い合わせ: WESS 011-614-9999
◆サロン・ド・キノコ ~四次元の美学・名古屋編
12月6日(木) 18:30開場/19:30開演
会場: 名古屋 クラブクアトロ
前売: 2800円(10月27日発売開始)
問い合わせ: JAIL HOUSE 052-936-6041
【キノコホテル プロフィール】
鬼才・マリアンヌ東雲を中心に創業された女性4人組の音楽集団。2010年2月にファースト・アルバム『マリアンヌの憂鬱』でデビューする。キュート&クールなルックスと強烈なキャラクター、楽曲のクオリティや実演会(=ライブ)での爆発力は唯一無二。パンク/ニューウェイヴ、60’Sロックンロール、プログレッシヴ・ロックなどのサウンドを昇華した濃厚な音楽性で、老若男女、メジャー/アンダーグランドを超えて幅広く浸透しており、その中毒性は高い。キノコホテルは「いつか視た幻」のような「既聴感」を憶える「ありそうでなかった音楽」である。
マリアンヌ東雲 / 歌と電気オルガン
エマニュエル小湊 / 電気ベース
イザベル=ケメ鴨川 / 電気ギター
ファビエンヌ猪苗代 / ドラム
キノコホテル オフィシャルサイト