Administrator、1stアルバム発売記念ニミライブを開催！

Administrator(アドミニストレーター)が11月12日(土) TOWER RECORDS 渋谷店 B1「STAGE ONE」にて1st ALBUM『CROSS』の発売記念ミニライヴを行った。

　この日は1st ALBUM発売記念のミニライヴ、そしてAdministratorのTOWER RECORDS渋谷店初見参という“初”づくしの日とあって、会場を埋め尽くしたファンは彼らの登場を今か今かと待ちわびていた。彼らはこの夏、10月のアルバム発売後もライヴを重ね、バンドと楽曲の純度を着実に高めてきたが、この日ファンに届けられたのはこの日が初披露となるものが殆どの『CROSS』の収録楽曲達だった。

　「さぁタワレコ！最高の思い出を作ろうぜ！」というVo.芥の号令で始まったこのライヴは彼らのライヴの代名詞と言ってもいい「an ordinary person」やこの夏の全国ツアーで披露し続け、新曲とは思えないメンバーのパフォーマンスが強烈なインパクトを残す「RED EYES」など既にライヴで披露されている楽曲も投下され、“待ってました！”とばかりに暴れるファンとそれに負けまいとするメンバーの互いの熱気が相まって、会場は“季節外れ”の熱気に包まれた。

　初披露となる楽曲では「このライヴで『CROSS』の楽曲を披露できて幸せに思う」(Vo.芥)、「『CROSS』は4人の想いが詰まったアルバム」(Gt.公佑)というメンバーの言葉通り、メンバーとファンがお互いに確かめ合うように“これはAdministratorの曲なんだ”という雰囲気が会場全体に染みわたり、新曲達が彼らのそして彼らのファンの楽曲となっていく姿をリアルタイムで見ることができたような気がした。

　またファンと共にライヴを楽しむ為に4人で考えたという曲の振り付けをメンバーが直接指導するなど彼らのファンへの愛情も随所に溢れたライヴとなった。「聞こえるかタワレコ！俺達がAdministrator！」と芥が高らかに宣言し、確かな爪痕を残して、AdministratorのTOWER RECORDS 渋谷店での初ライヴは鳴り止まないアンコールの中、幕を閉じた。

　1st ALBUMとは思えない楽曲のクオリティの高さと幅広さをまざまざと見せつけた彼らは間違いなく進化の途上にいると強く感じた。進化の途上だからこそ二度と同じAdministratorは見ることができない。『CROSS』の楽曲達とそれまでの彼らの歴史を作ってきた楽曲達を引っ提げた東名阪ツアーがますます楽しみだ。きっと各々の会場で全く別の、だが間違いなく“今最高のAdministrator”を見せてくれるはずだ。

　そんな彼らは12/1(木)に「Administratorの“激メロステーション～アストロ直前会議～”」と題したニコニコ生放送を行う。先日はビジュアル系バンドとしては前代未聞(?)の6時間生放送を敢行した彼らだが、今回の放送では11/25(金)と11/26(土)に行われる東名阪ツアーの名古屋・大阪公演のライヴ映像をメンバーがユーザーと振り返る“公開反省会”、そして先日のニコニコ生放送でユーザーとBa.Takuyaが0から考案したグッズのデザイン発表会が届けられると共にいよいよ12/10(土)に迫った原宿ASTRO HALLでのワンマンライヴの楽屋への招待がかかったクイズ企画も行われるとのこと。

　大阪公演はSOLD OUT、名古屋公演もSOLD OUT間近ということで貴重なライヴ映像をメンバーと共に見ることができるまたとない機会であると共に彼らに会えるチャンスもゲットできるとなればこの放送を見ない手はないだろう。今年も残りわずかだが、Administratorから一瞬も目を離さないで欲しい。