バニラビーンズ、振り幅MAXインストアイベントついにフィナーレ！

蹴られたのに感謝感激！？ KICKからKISS”＝”ツン”から”デレ”へ
振り幅MAXなバニラビーンズのインストアシリーズがついにフィナーレ！

一体どこへ行こうとしているのか？

アイドルなのに作品発売毎にぶっ飛びプロモーションを実施してきた次世代型実験アイドル　バニラビーンズ。透明トラックでの私生活ダダ漏れプロモーション、握手会ならぬビンタ会、タワーレコード渋谷店での生きたマネキンプロモーション、完全ガード防護服を着てのハグ会、自身の乳首を模したレーズン＝”バニビーチク”の販売に続いて、9月22日発売のベストアルバム「VaniBest」に伴うインストアイベントは握手の代わりにお客さんにKICKのプレゼントをしていたというのは既報の通り。ベスト盤に収録されている「100万回のSMK」の”SMK”が週末KISS”の略語だけにもしかして・・・?と期待を膨らませていたファンを見事に裏切ったバニビの二人。そんなバニビのインストアシリーズが10/1のタワーレコード渋谷店でフィナーレを迎えた。

各会場、ベストアルバムの購入者を対象にムエタイの格好をしたバニビの二人がKICK or 握手をプレゼントするという前代未聞のこの企画。回を重ねる毎にバニビのレナ、リサのKICKの技術が無駄に上達し、アイドルとは思えないキレのあるKICKをみせていた。二人のKICKの技術の上達に伴って、臀部をKICKされたお客さんから「ありがとうございました。」と御礼の言葉が続出。バニビのKICKが座禅の警策状態と化すという不可思議な現象が頻発していた。

上の写真は、掟ポルシェ氏の歓喜の様子。掟氏は、Twitterでもその時の様子をつぶやいている。
→ https://twitter.com/okiteporsche/status/26072913861

そしてこの日、インストアシリーズ最終日のタワーレコード渋谷店では、9月22日の秋葉原から実施されていたスンタプラリーの景品が対象者にプレゼントされた。1枚購入する毎にスタンプを1つ押印しコンプリートの6個を目指すという内容の施策だが、スタンプラリー6個コンプリートのA賞はなんとバニビからのアルバムジャケットへの生KISSマークの御褒美。これまで伏せられていたA賞＝サプライズのKISSマークプレゼントが二人の口から発表されると、集まったお客さんから大歓声が沸き起こった。これまでの会場でのKICK＝”ツン”から、最終日タワー渋谷店でのＫＩＳＳマークプレゼント＝”デレ” まで。色んな意味で非常にふり幅の大きいインストアシリーズはこれで終了。

このシリーズを終えての感想をバニビの二人に訊いてみた。

「ビンタの時もそうでしたが、人を蹴ったのは今回初めてでした。ちょっと心が痛みましたが、みんなが喜んでくれたので、一生懸命蹴らせて頂きました。」（リサ）

「ファンの方々が全力で私達の事を応援してくださるので、明日の事は考えずに、恩返しだと思って全力で蹴らせて頂きました。因みに掟ポルシェさんからどれ位KICKを練習したか訊かれましたが、私のKICKは完全に独学です。（笑）」（レナ）

この日のMCでは、久々のワンマン”的”なライブが、年末”的”な時期に、都内某所”的”な場所で行われる事が発表された。まだ詳細はわからないようだが、公式HPやblog 、twitterなどで近々発表されるはずなので、気になる人は小マメにCHECKしよう。