キノコホテル「クラダ・シ・キノコ」(10/20発売)発売を記念し、本日10月19日より11月1日まで、タワーレコード新宿7階にて、キノコホテル写真展が開催されます! 写真家の齋藤真理さんによる実演会写真の数々がパネルにてご覧になれます。閉館は23時! 是非ともお立ち寄りください!
●支配人も写真展について呟いています。
https://twitter.com/marianne_sama
●ライブ情報詳細
https://ameblo.jp/kh-info/
11/23 新宿ロフト 頭脳警察、
12/26 代官山unitでヒカシューとの大御所との共演!
12/12 下北Que 女子限定実演会
1/29 名古屋得三 単独実演会
1/30 31 京都磔磔 単独実演会2days
●インディー時代のレア音源
キノコホテル 『クラダ・シ・キノコ』
発売日:10月20日
品番:BQGS-22
定価:¥2500(税込)
発売:ボルテイジレコード 販売:ウルトラヴァイヴ
*豪華三面ジャケット/支配人による漫画付
1.キノコホテル唱歌
2.ネオンの泪
3.恋のチャンスは一度だけ
4.もえつきたいの
5.真っ赤なゼリー
6.夕焼けがしっている
7.危険なうわさ
8.あたしのスナイパー
9.静かな森で
2年前に録音されていた未発表のスタジオ録音9曲。ベールに包まれていたキノコホテルの再建時代を収めた歴史的音源。
福田二郎(音楽評論家)
このアルバムは2008 年11月に録音、ギタリストのイザベル=ケメ鴨川とドラマーのファビエンヌ猪苗代が正式入社する直前に制作された音源である。創業時のメンバー二人、前ギ タリストと前ドラマーの相次ぐ退職により廃業の危機寸前に追い込まれた、まさに崖っぷちの時期に、キノコホテル臨時職員として二人の友人を迎えて録音した9曲。2007年初夏の創業以来、初のまとまったスタジオ・レコーディングをこの時期に敢行した理由は謎に包まれたままであるが、当時のキノコホテルを知る人は少ないだけに貴重で興味深いサウンドを聴くことができる。歌と電気オルガンのマリアンヌ東雲(支配人)、物販スタッフからベーシストに成り上がったエマニュエル小湊(秘書)の二人に加えて録音メンバーは、ドラムにはマリアンヌの銀座時代の先輩でもあり、現在は2児の母だというジェニファー松井(プログレ好き)。そして、ギターには、貿易関係のキャリア・ウーマンとしてスウェーデンに単身赴任中ながら休暇をとり来日したアンジェラ勅使河原(60年代ロック好き)。この2名を迎えて、某スタジオにて二日間で録音された9曲は、
2009 年初頭にボルテイジ・レコードよりリリースの予定であったが、録音直後に、キノコホテルの現メンバーとなるイザベル=ケメとファビエンヌが入社したことにより、必然的にお蔵入りとなってしまった。2010年10月、今ここにようやく陽の目をみることになったのだ。これを読んでいるあなたは当然、公式デビュー・アルバム『マリアンヌの憂鬱』をお持ちであることと思われるが、本作品は楽曲の重複もあり『憂鬱』のプリプロダクションのような位置付なのだと思う。『憂鬱』を聴きこめば聴きこむほど本作もさらに効いてくるのである。
キノコホテル オフィシャルサイト
http://kinocohotel.web.fc2.com/
キノコホテル 徳間ジャパンサイト