プロも参加OK?! 音楽版トライアウト?!
徳間ジャパンが異例のプロアマOPENオーディション”ディスカバ!”をスタート!
同時に徳間ジャパン45th Anniversary スペシャルサイトもOPEN!
レコード会社「徳間ジャパンコミュニケーションズ」(以下徳間ジャパン)が創立45周年を記念して、異例のオープン・オーディション「ディスカバ!」を行う事を発表した。この企画はミュージシャンに限らず、ポップカルチャーに関わる全てのアーティスト及びクリエイターを募集するオーディションだが、過去に前例のない”プロ・アマ問わず”という異例の条件のものとなっている。詳細は11月15日にスタートする45th Anniversary スペシャルサイトの中で発表されるとの事だが、音楽業界に深刻な不況が叫ばれる中、プロ野球の12球団合同トライアウトの音楽版とも言えるこの企画が新風を吹き込めるか、要注目のオーディションとなっている。
徳間ジャパンは1965年に日本8番目のレコード会社・太平音響株式会社として発足。後に国民栄誉賞を受賞する作曲家・遠藤実を中心に、製造ラインを持たず制作・宣伝に特化した新しい業態”レーベル型”レコード会社の魁となった。その後「ミノルフォン」「徳間音楽工業」等幾度かの改称を経ながら、現在まで45年に亘って日本の音楽シーンに刺激的な作品を登場させ続けてきた。
アーティストでは会社の黎明期の三船和子・森昌子・千昌夫・五木ひろし・吉幾三等々のビッグネームから現在の水森かおり、そして今や日本の音楽シーンの代表とも言えるPerfume。レーベルでは、日本のアニメの歴史を一変させたスタジオジブリを筆頭に、70年代中期に日本初のロック専門レーベルとしてスタートし、萩原健一や柳ジョージを擁した”Bourbon”や、80年代初頭にザ・スターリン、INU、矢野顕子他、エッジィな最先端の音楽を世に問うた”ジャパンレコード”。80年代後期にスタートし、これもメジャーレーベルとして初のパンク/オルタナティヴ専門レーベル”WAX”。また洋楽ではザ・スミスを擁したイギリスのインディーレーベル”ラフ・トレード”の配給等々。国民的メガヒットからマニア垂涎のカルト作品まで多種多彩の魅力的なアーティストやカタログの送り手となった極端な振り幅の大きさが、徳間ジャパンの最大の特徴になっている。
オーディション同様に創立45周年を記念して11月15日よりスタートしたスペシャルサイトではその歴史をひもとき、ジャンル別にアーティストや歴史的カタログを紹介している他、ヒストリカルなレーべル”WAX”、”Bourbon”、”ミノルフォン”の各レーベルロゴがデザインされた限定Tシャツと、所属アーティストのサイン入り徳間ジャパン45周年特製タオルのプレゼントを実施中。
徳間ジャパン 45th Anniversary スペシャルサイト