ギルガメッシュ、初日モスクワ速報ライヴレポ！ 3/6 24:20から J-MELO出演！

過去2度のヨーロッパ・ツアーを行ってきたギルガメッシュが、1月26日にリリースされた最新アルバム「GO」をひっさげ、初となるワールド・ツアーをスタートさせた。ワールド・ツアー初日となる3月5日モスクワでのライヴレポートとライヴ写真をお届けする。

また、本日3/6(日)、これにタイミングを合わせたかのようにNHKの海外向け音楽情報番組「J-MELO」に出演。この日のOAは、井上ジョーさんとの対バンで、ギルガメッシュは、ニューアルバム「GO」から「destiny」と「見えない距離」の2曲をライヴでお届けする。OA時間は、3/6(日)24：20～（関西地区は、26：10～）からNHK総合放送にて。なお翌3/7には、NHKワールドにて約180カ国の国と地域に向けてOAされます。

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ギルガメッシュ　WORLD TOUR 2011 “Here we go” 初日モスクワ速報ライヴレポ

「ギルガメッシュ　ワールド・ツアースタート！！」

2009年5月以来のモスクワでのライヴ。気温は0度とじっとしていられない寒さの中、既に会場の外にはギルガメッシュを

心から待っていた現地のファンで溢れている。そんなファンの気持ちに”Спасибо（スパシーバ：日本語で”ありがとう”）”とロシア語で返事をする彼らからは、ワールド・ツアーをとことん楽しむ！という気持ちが感じられる。

開場するとファンは我先にとホールへ駆け込み、「gi・ru・ga・mesh」と待ちきれない想いを楽屋に届くほど叫び続ける。午後8時、今か今かと待ちわびたファンのヴォルテージが最高潮に達した時、会場が暗転し、ライヴがスタート。1曲目はアルバム「NOW」から「bit crash」。発売から1年以上経ってやっと届ける事ができたメンバーの嬉しそうな表情と、1年以上待っていたファンの笑顔からは、お互いの気持ちが通じ合っているようなあたたかさが感じられた。

そんなあたたかさがある中でも、やはりギルガメッシュのへヴィなサウンドによってロシアの雪をも溶かしそうな熱気が会場中を包む。途中、海外ならではの現地の言葉でのMCで、片言ながら一生懸命想いを伝えようとする左迅にファンは柔らかい表情で左迅を見つめる。ライヴも後半戦へ入ると、ギルガメッシュのライヴには欠かせないイケイケな曲が立て続けに披露され、会場内は揉みくちゃ状態。最後の最後まで全力で楽しむメンバーに負けじとファンも全力で楽しんでいる。ギルガメッシュの音楽には言葉の壁や国、文化の違いなどを吹き飛ばす力があると証明された瞬間だった。

今日のモスクワを皮切りにヨーロッパをまわり、アメリカを経て6月に行われるJAPAN TOURが今から楽しみだ。ワールド・ツアーのGRAND FINALとなるZepp Tokyoには世界中からファンが集まる事となるだろう。