5月25日発売のAC/DCのBLACK ICE TOURの集大成DVD。全世界で500万人を動員したツアーの伝説的な一夜が収録されており、7万人のファンが渦のように揺れる映像は圧巻!現在特設サイトにてそのすさまじいライヴの一部やティーザー映像を公開中。2010年には同ツアーで来日公演も果たしており、興奮さめやまないファンも多いはず。
2011年5月13日金曜日のロンドンで行われたワールド・プレミアでは3,500人以上のファン、メディア、コンテストウィナーなどが世界中から集まり、他1,000人以上のファンが外で待つ中、会場に到着したAC/DC。会場の中に入ると、バンドはオジー・オズボーンからのスクリーンメッセージによってステージに呼び込まれ、その後ブライアン・ジョンソンがバンドを代表してコメント!その後映像が上映され、ファンは再び大熱狂!
上映後「AC/DCは俺の人生だ。25年間で264回ライヴを観にいった。」と改めて語るファンも。人々を熱狂させる伝説的なDVDが本日、字幕付きで遂に日本で発売されます。ボーナス映像はファンに焦点をあてたもので、これがまたドキュメンタリー風で面白い。こちらに関しては担当ディレクターのコメントを紹介させていただきます。
【担当ディレクターコメント】
史上最強のライヴともいえる強力なエネルギーを放つライヴパフォーマンスが素晴らしいのはもちろんなんですが、AC/DCのDVDが素晴らしいのは「AC/DC愛」ともいえる愛情に満ち溢れたファンの姿がふんだんに使われていることです。歓喜の雄たけびをあげ、感動に泣き叫び、全身全霊傾けてAC/DCのLIVEに命をかける。ライヴの合間に映し出されるファンの姿の凄いこと!このライヴ見てると何人か死んじゃってるんじゃないかと心配になるほど。
そして今回のボーナス映像はそんなファンのみなさんなんです。そのボーナス映像には世界各国から集まったファンのみなさんはもちろん、とにかく南米のファンがアツい!凄すぎ!ロゴやアンガスの顔を刺青いれるなんて当たり前。頭のてっぺんからつま先まで AC/DCっていう本気のいかつい方ばかり。
AC/DCのライヴを見るためにどれだけの借金をしてるのかを自慢したり職を失って失業中の親子がラジオ局にきて、子供にアンガス・ヤングって名前を付けようとしたけど反対されてできなかったとか、いかに俺はAC/DCが好きか?愛してるか?をとうとうとみんな話し上げる。
その親子はチケットをプレゼントされるかもという淡い期待を持ってラジオ局に来たのですが、DJから「残念ながら手に入れることができなかったんだ」と言われ、この世の終わりのような顔で落ち込みしょげてる・・・そのDJが「実は・・・」と2枚のチケットをとりだして、その親子に渡すと!親も子供も号泣。(涙を流しながら子供が本当に嬉しそうで見てるこっちがグッときちゃう)
ここに映る人々はAC/DCに一生を捧げた者ばかり。ちょっと尋常ではない人たちがここにいます。でも、そんな人たちばかりがライヴを見るわけですから、狂わんばかりの状況に!異常です。そして愛情溢れてます。
そういった意味でも、そんじょそこらのライヴDVDとは何かが違う「熱」を感じるんです。是非「AC/DC愛」を感じていただければと!
【リリース情報】
AC/DC
「Live At River Plate | ライヴ・アット・リヴァー・プレイト」
2011/05/25
SIBP-198
\4,935(税込)
*世界最高のR&R Band、AC/DCの2年に渡る”BLACK ICE WORLD TOUR”の集大成ライヴDVDが登場!
*暴走SL機関車が!巨大なベルが!巨大ロージー人形が!巨大な大砲も! 究極の大エンタテインメント・ロックン・ロール・ショーがここに!7万人の大合唱、揺れる姿は圧巻!
*映像は2009年12月にブエノスアイレスの”Black Ice World Tour”からのもので、32台のカメラでHDで撮影され、3公演をSOLD OUTにし20万人もの動員を記録したライヴ。
*本編のライヴ・セットリストの他、DVDにはボーナス映像として「The Fan, The Roadie, The Guitar Tech & The Meat」と題されたAC/DC・スタッフ・ファンへのインタビューと会場設営の様子を撮ったものと「AC/DCツアーオープニングアニメ」を収録。