高中正義、デビュー40周年に自分撮りライブ動画を配信！

今年デビュー40周年を迎えた世界的ギタリストの高中正義が、自ら演奏するギターのネックにカメラをセットし、撮影したライブ動画が、ベストヒット動画、レコチョク、mora、ドワンゴ、他主要サイトにて配信中だ。40年もの間、日本のトップギタリストとして、また世界のギタリストとして活躍を続ける高中正義。その彼が、「ファンに喜んで欲しい」と自ら企画したのが、前代未聞の”自分撮り”ライブ動画だ。

　今年5月にTOKYO DOME CITY HALLにて開催された「ギター・マガジン・フェスティバル」のステージにて撮影されたこのライブ動画。「ALONE」「EARLY BIRD」「JUMPING TAKE OFF」「READY TO FLY」「BLUE LAGOON」という、ファンなら誰もが知る名曲5曲を、高中正義が演奏するヤマハSGのヘッドにデジカメをセットし、演奏する手元が映るように録画した。ライブの臨場感はもちろんのこと、最高のギターテクニックが惜しげもなく収められた、ファン垂涎の仕上がりとなっている。

高中は、

「面白いのはギターを弾くとき思わず声が出てしまうときがあるのだがそれも録画に混じって入っている。（ちょっと恥ずかしい）EARLY BIRDのendingでギターを振り下ろした勢いでカメラの向きが少しずれた！その後僕の頭が少し映像に入らなくなった」

と、この時のエピソードについて語っている。

　長いキャリアを経ても、常に新しいものを届けようとする高中正義の新たな試みに、大きな話題が集まりそうだ。なお、7月20日には40周年記念アルバム『40年目の虹』をリリースし、9月には40周年記念第1弾ライブツアーも敢行する予定となっており、ファンにとってはたまらない一年となりそうだ。