VAMPS、幕張メッセ・ハロウィンライヴに 13,000人のファンが集結！

HYDE（L’Arc～en～Ciel）、K.A.Z（OBLIVION　DUST）によるロックユニット “VAMPS”によるハロウィンライヴ「HALLOWEEN　PARTY　2011」が10月21日、22日の2日間、幕張メッセ国際展示場で行われた。今年はVAMPSのほか、Acid　Black　Cherry（21、22日）、BREAKERZ（21日）、sads（22日）、シド（22日）という豪華なラインナップが実現、両日とも1万3000人のファンが集結した。会場内に設けられたホスピタリティエリアでは、ファン参加型企画「From“KARAOKE”to　the“STAGE”」が開催、さらにこれまでのハロウィンライヴで使用されたHYDEの衣装が展示されるなど、ライヴ以外の楽しみもたっぷり。国内最大級のハロウィンイベントは、さらに進化していた。

　出演者の仮装も、このイベントの大きな見所。21日、最初に登場したBREAKERZは、7月に東京ドームで復活を果たしたCOMPLEX（吉川晃司、布袋寅泰）、Acid　Black　Cherryのyasuは正統派のドラキュラ男爵に扮し、オーディエンスを沸かせた。

　メインアクトは、もちろんVAMPS。個性的なコスプレ（HYDE／21日はシザーハンズ、K.AZ.／21日はもののけ姫の“サン”、）でステージに登場。「We　are　VAMPS！　血が足んねえ！　HAPPY　HALOWEEN！」というHYDEのシャウトとともに最新鋭のへビィロック・サウンドを体現していく。去年のハロウィン以来約1年ぶりのライヴだったのだが、ブランクをまったく感じさせない素晴らしいステージだった。

　10月29日、30日には神戸ワールド記念ホールでも開催。参加する人は、自由な仮装でたっぷり楽しんでほしい。

Photo: 今元秀明、田中和子