12月25日(日)、 HOLIDAY SHINJUKUにて行われたイベント「NINE presents~VERY MERRY CHRISTMAS 2011~」に当初の発表にはなかった謎のバンド「「東京sadistic13’s(とうきょうさでぃすてぃっくさーてぃーんず)」が出演した。
“東京Sadistic”とおもむろにプリントされたお揃いのTシャツで登場した4人組は、息つく間もなくヘヴィなサウンドとキャッチーな歌詞が見事に融合した楽曲、全4曲を立て続けに披露。
しかし会場の中には…いや気付いる人の方が多かっただろう。そう。彼らは来年2月~3月にかけて、渋谷WWWにて13日間連続ライヴを敢行するギルガメッシュのメンバーに他ならない(ように見えるのだ)。
MCでは「東京sadistic13’sです」「今日が初ライヴ」とかたくなに自分たちがギルガメッシュではないということを強調。会場にギルガメッシュメンバーの名前が飛び交う中、東京sadistic13’s(とここでは言っておこう)は嵐のようにステージを去った。
なぜ彼らが違うバンド名を名乗ったのか? その謎を解く鍵は本日彼らが披露した4曲がギルガメッシュの既存の曲ではないものばかりであったという部分にあるのではないか。そこで彼らの所属事務所MAVERICK DC GROUPにギルガメッシュの本日のスケジュールについて確認したところ、『「JACK IN THE BOX 2011」の準備でメンバーはリハーサル中のはずだが所在は分からない』という何とも曖昧なコメントに留まるみ。これは…事務所ぐるみということなのか? それとも東京sadistic13’sは本当に存在するのか。
ギルガメッシュは27日(火)に日本武道館で行われる所属事務所主催のイベント「JACK IN THE BOX 2011」に出演する。彼らはこの謎の答えを見せてくれるのであろうか。自分の目で確かめるしかなさそうだ。