STONE SOUR、新作は2部構成! 1部は日本先行でリリース決定!

グラミー賞ノミネート歴をもつロック・バンド、ストーン・サワーが2枚のアルバムからなるコンセプト・アルバムの第1弾作品、『ハウス・オブ・ゴールド・アンド・ボーンズ・パート1(原題: House of Gold & Bones Part 1 )』を10月17日(日本先行発売、USは10月23日発売)にロードランナー・レコーズよりリリースすることとなった。コンセプト・アルバムの第2弾は2013年に発売される予定。プロデューサー、デイヴィッド・ボトリル(Tool, Muse, Staind)指揮のもと、バンドの地元、アイオワ州デモイン近郊にあるSound Farm Studiosでレコーディングが行なわれた。
 このパート1からの2曲の最新楽曲”Gone Sovereign”と”Absolute Zero”が、現在webで公開されている。この2曲はストーン・サワーというバンドの全て、つまり、激動のサウンドとメロディを両立させ、能力と体力を調和させ、そして思考と感情を融合させ得る、常に前を見据えたロック・バンドであるその全てをより強力に推し進めたサウンドとなっている。
”Gone Sovereign”+”Absolute Zero” (2曲続けて再生されます)
ギタリスト、ジョッシュ・ランドは次のようにコメントしている。
「『ハウス・オブ・ゴールド・アンド・ボーンズ』はバンドの素晴らしいところ全てを兼ね揃え、さらに増幅させているんだ。リフ、歌詞、グルーヴ、曲、全てが今までのストーン・サワーを10倍したような感じだね。今までにやったことがない位にヘヴィな曲もあるし、極めてダークで1曲目からラストまでが完全なる体験だと言えるね」
 シンガーであり作曲家、作詞家であるコリィ・テイラーは、昨年発売の自叙伝「Seven Deadly Sins」によりベストセラー作家ともなったわけだが、この『ハウス・オブ・ゴールド・アンド・ボーンズ』という物語を語っていく合計24曲の作詞を手掛けている。コリィによって創られたある主人公のリアルなストーリーがこの24曲を通して語られるのだ。パート1からの最初の2曲(”Gone Sovereign”と、”Absolute Zero”)は、この旅を解き明かす第一歩となり、この旅は来年に発表されるパート2へと続いていく。ストーン・サワーが物語を語る1つの表現方法として、音楽を使っているとも言えるだろう。
 ストーン・サワーはニュー・アルバム『ハウス・オブ・ゴールド・アンド・ボーンズ』を掲げた、大規模なワールド・ツアーの第1弾として、まず5大陸でショウを行うことも発表しており、このツアーの日程はこれからますます増えていく予定だ。コリィはこうコメントしている。
「『ハウス・オブ・ゴールド・アンド・ボーンズ』をライヴでファンのみんなに届けられるなんて、最高になること間違いないね。第一段階として、日本と南米に行くことがまず決定しているんだけど、すごく興奮しているんだ、なぜなら彼らは世界でも最高のファンだからね! まずパート1のテイストを味わってもらってから、今までに見たこともないような最高なストーン・サワーのショウを見せるつもりさ。待っててくれよ、この物語はもうすぐ始まるから…」
『ハウス・オブ・ゴールド・アンド・ボーンズ』の詳細は、今後プロジェクトが徐々に紐解かれるにつれて、明らかになっていくことだろう。パート1の収録楽曲は下記の通り。
『House of Gold & Bones Part 1』収録曲:
1. Gone Sovereign
2. Absolute Zero
3. A Rumor of Skin
4. The Travelers, Pt. 1
5. Tired
6. RU486
7. My Name Is Allen
8. Taciturn
9. Influence of a Drowsy God
10. The Travelers, Pt. 2
11. Last of the Real

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