LOUD MUSICを基調としたツインギターのHeavyなリフと、激しく攻めるライブパフォーマンスの一方で、楽曲のなかに織り込まれた耳に残るメロディと歌詞は、心深くに直接響く。 その二面性を絶妙なバランスで保ちつつ進化をつづけてきたCONCEPTION COMPLEXの、『Triple Dealer Tour』集大成となるファイナルワンマンライブが、いよいよこの週末club asiaで開催される。
今年４月に活動７年目にして初となる待望のフルアルバムを発売し、半年間全国をめぐってきた旅を終え「ツアーをまわっていろいろな出逢いがあって、あげていったらきりがない、これまでの数年間に匹敵するくらいの経験をすることができた」と話す。その言葉どおり、各地各公演すべての会場で対バンのライブや会場の空気を自らが全力で楽しみ、その熱をもって自分たちのライブに挑むメンバーの姿があり、ツアーが進むにつれて、吸収したものを糧にバンドがどんどん変化し、フロアとの一体感も増していった。
「音楽だけでなく人間的にも成長した。それが音にまとまった。意識の面でも音のまとまりの面でも、そしてバンド自体もタフになった。そんなツアーの締めを皆で迎えたい」
ファイナルの見どころはもちろん、ひとまわり大きくなったバンドの姿。さらに「普通のライブではやらないことをやります。特別な日の一員に皆でなってほしい」と、サプライズも用意されているようだ。
Anduro「ワンマンツアーができるようになるきっかけのワンマン。来れる人には見届けてほしい」
Tyra「ファイナルだけどスタートにもなる一本です」
Hiroyoshi「今回のツアーで、お客さんと一緒にライブをやっているって時間をすごく感じられるようになったので、その集大成をワンマンで出せればなと」
Keisuke「皆で楽しみましょう！それに尽きる！もし当日こられなくても、各地で観てくれてた人達すべてがツアーの一員だから」
Mizuki「各地方でいろんな人たちから貰ったいろんなものを、全部残さず詰め込んでワンマンに持っていく。それで得たものを全力で皆に伝えたいと思います」
ここから始まる何かがきっとあると、そう予感させるライブ。半年にわたるツアーの答えを受けとめに、各地のライブハウスで体感した人にも、これが初CONCEPTION COMPLEXとなる人にも、ぜひとも立ち会ってほしい一本だ。
Triple Dealer ツアーファイナルワンマン
2012.09.16 [Sun] 渋谷 club asia
開場 : 18:00 / 開演 : 19:00
前売 : \2,500 / 当日 : \3,000
『Triple Dealer』
2012.04.25 RELEASE
\2,500 (Tax in)
CCWS001
1. commonote(prelude)
2. E.N.D-eternal never dies-
3. in my noiz factory
4. trashed box
5. Promised Day
6. Dead Story
7. passage of time
8. time says
9. Enemy Shell
10. Battle Line
11. stain life
12. 零(interlude)
13. drip of connection
[CONCEPTION COMPLEX バイオグラフィ]
Mizuki[Vo] | Keisuke[Gt] | Tyra[Gt] | Anduro[Ba] | Hiroyoshi[Dr]
2005年 GUN DOGのＭＺＫを中心に横浜で結成。翌年、会場限定販売「Enemy Shell」を500枚を即完売。
2007年 1st mini album「FACE YOUR ENEMY」リリース。会場販売と通販のみで1000枚を完売し、現在も配信販売で売上を伸ばしている。
2009年 メンバーチェンジ、初ワンマンを開催。1st maxi single「Liberation Key」を発表。同年10月にリリースワンマンを開催。
2010年 ジョージ・リンチ来日公演にO.Aとして出演。同年、毎月の自主企画でシングルを発売。ファイナルは渋谷O-WESTで開催。
2011年 LA.GUNSの来日公演にO.Aとして出演。同年6月、大塚DEEPAにてワンマン開催しSOLD OUT。限定シングル「DEAD STORY」無料配布。
同年11月 PV「Just Like Before」公開。監督はFear,and loathing in Las Vegas、PTPのPVも手がけたDaishinszk氏。
2012年4月10日 1st Full Album [Triple Dealer]レコ発開催＆ツアー開始。
