LoVendoЯ、12月ツアー完遂! ファイナル・ライブレポート!

2013年12月26日、歳の瀬も迫る恵比寿LIQUID ROOMにて、LoVendoЯが12月ツアーを締めくくるツアーファイナルとなるライブを行った。
バンド結成から 3回目となる LoVendoЯの今回のツアー、そのファイナルライブが行われる恵比寿LIQUID ROOMは満員の観客で埋め尽くされ、蒼いペンライトが光る会場は、幻想的な光景に包まれていた。
SEとともに登場するメンバーすると、早くも熱狂的な声援を送り、ギターのイントロが流れた瞬間、拳を振り上げる観客。その観客の期待に応えるように、1曲目「ホントノキモチ」でツアーファイナルの幕が切って落とされた。田中れいなと岡田万里奈によるツインヴォーカル、そして魚住有希、宮澤茉凜によるツインギター。LoVendoЯ特有のこの構成を活かした楽曲で、会場を彼女らの世界に引き寄せていく。今回のツアーでもサポートであるベース・林束紗、ドラムス・小林香織のタイトなリズムセクションが楽曲のベースを支えている。続くミドルテンポチューン「愛の儀式」でもその魅力は変わらない。続いてアップテンポな「たどりついたらいつも雨ふり」が終わり、メンバーからメッセージが送られた。「今回のツアーはバンドで3回目、とても楽しいです! これまではカバーが多かったですが、今回は半分オリジナルで頑張っているので、皆さんも盛り上がってくださいね!」
そして披露した 3曲目はオリジナル曲である「880円」。曲中のブレイクや、リズムとギターが絡み合う展開が楽しめる正統派ロックチューンである。続いてはヘヴィなベースラインで始まり、ギターとのユニゾンによるバッキングのうねりが印象的な「国旗はためく下に」。ツインギターによるハモリが美しい旋律を奏でていた。続くアップテンポチューン「人生マニアック」では観客も大きく腕を振り、ライブハウス全体でこの瞬間の楽しさを共有していた。どの楽曲も、田中れいなと岡田万里奈のツインヴォーカルが、楽曲に華やかな空気を作ると同時に、ポップなメロディと詩を様々なスタイルで会場に届けている。それが LoVendoЯの大きな魅力の一つでもある。
中盤、ブログに寄せられたファンの悩みを解決するコーナーでは、「田中さん、今日はキッパリ行きますね」と笑いを誘いながら、観客と一緒に楽しむ時間も。そしてライブはまだまだ続く。観客の盛り上がりも時間と共にヒートアップし、会場の熱気はどんどんと増加していた。途中のインターバルを経て披露されたのは、魚住有希、宮澤茉凜のツインギターによるインストゥルメンタルナンバー「~Invasion~」。ガッチリしたリズム隊の上で、縦横無尽に奏でられるツインギターのメロディ、音色は思わず見入ってしまうほどの完成度である。二人のギタープレイをじっくり見たい、聴きたいというファンにはたまらない楽曲ではないだろうか。
バラードやヘヴィなビートナンバーなど、LoVendoЯならではの楽曲、アレンジを披露し、ライブも終盤に差し掛かる。ここで「みんなが知っている曲で盛り上がろう!」として演奏されたのは「雨あがりの夜空に」。観客も共に歌い、会場全体でこの楽曲を楽しんでいた。さらに上昇する会場の熱気と共に終盤の楽曲を畳み掛けるバンド、そして観客はそれを全身で受け止め、ライブならではの楽しさが会場に充満していた。そして最後の曲「BINGO」で、ツアーファイナルのステージは終了し、メンバーは手を振りながらステージから去っていった。
すぐさま、アンコールの大声援が始まる。ツアーファイナル、満員の観客、留まることのない熱気、それら全ての想いがその瞬間に現れていたように思う。大声援に包まれてメンバーが再度登場する。アンコール 1曲目は「この世に真実の愛が一つだけあるなら」。観客も残った力を全て使い尽くすように腕を振り上げる。そしてメンバーそれぞれから最後のMCが。
岡田「今回のツアーはメンバーの色々な意見を取り入れて作ってきました。そんなライブに皆さん来てくれて、本当に嬉しいです! 来年も応援してください!」
魚住「このツアーでも、たくさんの人に支えられて無事終えることができました。会場の皆さん、ライブを作り上げてくれたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!」
宮澤「今回も本当にいいライブ、ツアーでした。えっと、最後なんでちょっと強気になっていいですか? ・・・ お前ら、まだ来れんだろ!!」
田中「なんか、最後みたいな、卒業しちゃうみたいな MCの重さなんだけど(笑)。でも、今回のツアーは本当に楽しかったです。本当に本当にありがとう!!」
そして年末に中野サンプラザで行われるカウントダウンイベント「Hello!Project COUNTDOWN PARTY 2013 ~ GOOD BYE & HELLO ! ~」への出演と、来年1月、2月に開催される「MUSIC FESTA Vol.2」への参加が発表された。
そんなメッセージを会場に届け、最後の曲「Oh! my friends!」で、LoVendoЯツアーファイナルは幕を閉じた。最後に観客とともに写真を撮るメンバー達。ツアーファイナルの余韻を楽しむように、メンバーが、そして観客一人ひとりが、幸せな空気が充満した会場を後にしていった。
LoVendoЯの魅力は何であろうか。ガールズバンド、ツインヴォーカルやツインギターなど様々な要素がある。しかし、今回のライブで感じた魅力は何よりも、メンバー全員が「バンド」を楽しんでいるということだった。ソロプロジェクトとも違う、ヴォーカルユニットとも違う「バンド」の魅力や楽しさを、メンバーは明らかに意識し、楽しんでいる。その楽しさを追い求めていった時、LoVendoЯはさらに成長し、確固たる魅力が創り上げられることだろう。今後の LoVendoЯの進化に期待して欲しい。
Text: 大泉 繁

LoVendoЯ LIVE TOUR 2013 DECEMBEЯ Final
2013/12/26 EBISU LIQUID ROOM
1. ホントノキモチ
2. 愛の儀式
3. たどりついたらいつも雨ふり
4. 880円
5. 国旗はためく下に
6. 人生マニアック
7. 思うがままを信じて
8. 春夏秋冬
9. ~Invasion~
10. Real
11. Sweet Tweet
12. 雨あがりの夜空に 
13. 今日までそして明日から
14. Rockの定義
15. BINGO
Encore
1. この世に真実の愛が一つだけあるなら
2. Oh! my friends!
Vocal: 田中れいな
Vocal:岡田万里奈
Guitar: 魚住有希
Guitar: 宮澤茉凜
Support
Bass: 林束紗
Drums: 小林香織
●Event Information
 今年6月に開催したVol.1の好評を受けて、ミュージックフェスタVol.2の開催が決まりました! 今年デビュー15周年を迎えたロックヴォーカリスト「中島卓偉」を音楽監督(バンマス)とし、クリスタルボイスの歌謡界の新王子「松原健之」、モーニング娘。OGの田中れいなが組んだガールズバンド「LoVendoЯ(ラベンダー)」、ペルーから来日3年にしてポップスから演歌まで日本の歌を愛する情熱は誰にも負けない「エリック」、透き通った清らかな歌声を持つ期待の17歳「田﨑あさひ」、そして今回から、アップフロントの新しい仲間として、ご存じリンドバーグのボーカル「渡瀬マキ」も加わり、更にジャンルにとらわれず、企画満載の良質なステージをお届けします。そしてゲストアクトとして相田翔子・中澤裕子・高橋愛・藤本美貴が公演替わりで出演が決定!
MUSIC FESTA Vol.2
【開催日程】
1月18日(土) 大阪 なんばHatch
1月25日(土) 福岡 ZEPP Fukuoka
2月 1日(土) 札幌 ZEPP Sapporo
2月15日(土) 仙台 Rensa
2月16日(日) 神奈川 CLUB CITTA‘川崎
2月23日(日) 名古屋 DAIAMONDO HALL
主催 アップフロントワークス / アップフロントクリエイト / JPルーム
MUSIC FESTAオフィシャルサイト
●LoVendoЯ Profile
2012年6月、モーニング娘。”田中れいなとバンドやりたい女子メンバー大募集!”と題したオーディションを開催。ともにバンド活動を行っていくヴォーカリスト、ギタリストを募集し、総勢約4,000名の応募の中から、そのメンバー 3名が決定!
モーニング娘。のコンサート「モーニング娘。誕生15周年記念コンサートツアー2012秋~カラフルキャラクター~」にて、合格者が発表された。
ツインヴォーカル&ツインギターの編成からなる 4人ユニットとしてのバンド活動がスタートし、インディーズデビューアルバムとしてリリースされた、「ラベンダーカバー The Rock」を引っ提げ、春・夏のツアーで全国20か所のワンマンライブを行い、バンドとしての経験値を積み重ねている。
2013年5月には、野音90周年イベントと連動し、ガールズバンドの草分け的存在、SHOW-YAがプロデュースする伝説のイベント「NAONのYAON」にゲスト出演を果たす!
同年 7月には、毎年夏に米国・サンフランシスコで開催されている日本のポップカルチャーのフェスティバル「J-POP SUMMIT FESTIVAL」に参加、著名な観光スポットであるユニオンスクエアにて、LoVendoЯとして初の海外ライブを行った。
結成 1年目の活動としてこれまでに留まることなく、さらなる活動を幅を広げて現在奮闘中!
LoVendoЯ オフィシャルサイト
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