2016年9月1日、URCHIN FARMによる Webアルバム『CALENDER FILMS』の 4曲目の配信が開始された。タイトルは「グッバイセプテンバー」。
夏が過ぎ、季節は移っていく。CALENDER FILMSに映し出されるのは 9月、URCHIN FARMのニューチューンはその名も「グッバイセプテンバー」。優しいピアノとキャッチーなリフで幕を開けるこの曲は、主人公の淡い想いを優しく届けてくれる。タイトルの「グッバイ」の意味とは?
「どうしたら君に会えるのか考えて 枕を抱きしめるけど」
「何回夏をめくっても振り出しで どうしようもない僕も」
彼女への想いが募る主人公。夏を過ぎ、想いを伝えられないまま何度目かの 9月を迎える。これまでのか弱き自分、か弱き季節でいいのか? 葛藤と共に彼女への想いを巡らせていく。
「自転車で、ゆっくり下っていくから 君を後ろに乗せて」
「タイミング図ってんだ 二個目の曲がり角 曲がった時にしよう」
その光景と季節の歩みが重なり、秋の始まりが目の前に広がっていく。
「緑の街路樹が 紅く染まってく 止まれの合図に変わる」
「さよなら、か弱きセプテンバー」
「苦しいのわかってんだ それでも言わなくちゃ」
「念じて届く魔力より 震えた声でも真っすぐ 見つめて言えたらいいな」
甘酸っぱい想いと共に、夏の終わりに一歩前に進もうとする主人公。彼はか弱きセプテンバーに「グッバイ」を言えるのか。あなたの想いを巡らせて欲しい。
季節は移っていく。あなたの夏の思い出を思い返してみよう。その1シーンにこの一曲を加えて欲しい。そして URCHIN FARMは、あなたと共に次の季節へと歩みを進める。
Text: 大泉 繁
URCHIN FARM 12ヶ月連続無料配信アルバム
『CALENDER FILMS』
2016年6月1日~2017年5月1日まで毎月1日リリース
URCHIN FARMが贈る Webアルバム『CALENDER FILMS』。6/1から 12ヶ月連続、毎月1日に新譜が無料配信される。メンバーは 1年かけて楽曲を制作し、リスナーはその過程も楽しみながら完成されていく、新しい形式のフルアルバムである。アルバムタイトル通り、季節を彩る12のシーンを一枚ずつめくっていき、それを重ねていくことで、1つのフルアルバムを作っていく。
ダウンロードは下記サイトから!
http://newscript-inc.com/calenderfilms/
【URCHIN FARM】
矢澤 壮太(Vo.G)
師崎 洋平(G.cho)
SHITTY(Ba.)
浅野 智基(Dr.cho)
URCHIN FARM『CALENDER FILMS』特設サイト
http://newscript-inc.com/calenderfilms/
URCHIN FARM オフィシャルサイト
http://www.urchinfarm.info/