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ギルガメッシュ、 ワールドツアー最後の国、日本でのツアーがスタート!




ギルガメッシュが6月4日(土)広島ナミキジャンクションにて「ギルガメッシュ WORLD TOUR 2011"Here we go!!"」のJAPAN TOURをスタートさせた。チケットはソールドアウトしているためすし詰め状態で熱気溢れるナミキジャンクション。集まったオーディエンスが待つのはそうギルガメッシュだ。
 今年1月にアルバム『GO』をリリースし、2月には地元市川市文化会館にて初のホールライヴを敢行、勢いそのままにワールドツアーに飛び出した彼ら。ヨーロッパ、初のアメリカツアー、そして初の国内フェス「ROCKS TOKYO 2011」を経験し、大きく成長した彼らをまだかまだかと待つファンの前にSE「Opening」が鳴り響く。
 早くもテンションMAXといったファンを前に「destiny」「EXIT」「sunrise」と立て続けに披露。ファンも実感したはずだ、「ギルガメッシュのライヴに来たのだな」と。その後も「evolution」「COLOR」「DIRTY STORY」などライヴではお馴染みの曲を次々と披露し、ファンを飽きさせない、休ませない! あっという間に本編が終了し、アンコール1曲目に披露されたのは、東日本大震災を受けて制作された「pray」。この日が国内での初披露となったこの楽曲だが、すでにファンの頭には曲が染み込み、メンバー、そしてファンが1つになって祈りを捧げているように見えた。
 「pray」の後はまたガラリと雰囲気を変え、最後までファンを盛り上げ続けたギルガメッシュ。曲調は違えどファンに全力でぶつかり、そのパフォーマンスに全力で応えるファンが作り上げる空間こそがギルガメッシュのライヴなのだと改めて感じた。どんなに世界で活躍するバンドになっても彼らは何も変わっていなかった。逆に変わらない魅力があるからこそ、海外でも彼らは絶大な支持を得るのだろう。
 ギルガメッシュは今後名古屋、大阪、福岡、仙台と巡り、6月26日(日)バンドとして初のZepp Tokyoワンマン公演にて長いワールドツアーを締めくくる。彼らの"凱旋ツアー"はまだまだ始まったばかりだ。
<ギルガメッシュINFORMATION>
●ギルガメッシュ WORLD TOUR 2011 "Here we go!!"
6月4日(土)  広島ナミキジャンクション  ※SOLD OUT
6月6日(月)  名古屋Electric Lady Land
6月8日(水)  大阪umeda AKASO
6月10日(金) 福岡DRUM Be-1
6月18日(土) 仙台darwin  ※SOLD OUT
6月26日(日) Zepp Tokyo
【全公演チケット料金】 ¥4.200(税込・ドリンク代別) チケット発売中
●ギルガメッシュ初の単行本『Here we go!!』 2011年8月発売決定!
カラーB5版100ページ/DVD付き 
通販限定定価:3,600円 (税込・送料別)


2011年06月07日 20:45