『デスメタルコリア 韓国メタル大全』発売! もはやメタル不毛国とは言わせない!
もはやメタル不毛国とは言わせない!! K-POP・ヒップホップだけじゃなかったコリアンメタル&大韓ハードロックの魅力に迫る! 掲載アーティスト数312 組・384 枚のディスクレビュー掲載『デスメタルコリア 韓国メタル大全』(著:水科哲哉)が発売された。
本著は「世界過激音楽」シリーズ史上最高の60万字を突破、A5版 384ページに及び、執筆~刊行まで、1年9ヵ月もの歳月を要した大作となっている。また、海外や日本のメタルバンドの韓国公演歴、韓国バンドの海外公演歴の 40 ページにも渡る年表は、韓国でも見ることのない歴史的資料にもなっている。
《書名》
「世界過激音楽Vol8 デスメタルコリア 韓国メタル大全』
《著者》 水科哲哉
《発行》 パブリブ(http://publibjp.com)
《体裁》A5 判/384 ページ/並製
《価格》 2,500 円+税
韓国メタルシーンは 1980 年代から SINAWE や白頭山(BAEKDOOSAN)など良質なバンドを輩出している。RUI ことイ・スンチョルやチョン・ドンハが在籍した復活(BORN AGAIN)は、日本のLOUDNESS に挑戦状を叩きつけた逸話で、日本のヘヴィメタルファンの間でも有名である。90 年代にはソ・テジや N.EX.T など新世代が一世を風靡し、近年ではREMNANTS OF THE FALLEN や VASSLINE 等メタルコアやメロデス、ハードコア方面でセンスの良いバンドが登場してきている事でも知られている。さらに記憶に新しいところでは、2018 年2 月の平昌(ピョンチャン)冬期オリンピックの閉会式で、韓国固有の伝統楽器を大胆に導入した男女混成エクスペリメンタル・メタルバンド JAMBINAI がライヴ・パフォーマンスを披露し、全世界を驚かせた。