FullMooN、3日間70曲、強さと美しさを放った全曲ワンマンフルレポート! 伝説を超えた伝説へ!

2025年2月22日~24日、渋谷GUILTYにて、元祖秋葉系ガールズロックバンド「FullMooN」が、「FullMooN 3DAYS ONEMAN LIVE 今日という日の全曲ワンマンに乾杯!!!!~そして再び伝説へ~」が、3日間に渡って開催された。昨年8月31日に開催した「12th ANNIVERSARY ONE-MAN LIVE THE LEGEND OF FullMooN~そして伝説へ~」、この伝説をはるかに超える伝説を FullMooNは作り出した。

3日間を共に過ごし、時間と空間を共有した自身が感じたこと、それは「FullMooN」というバンドの底知れぬ「凄さ」と「強さ」だった。ステージから無限のパワーと楽しさを放出する彼女達の姿と、共にライブを形作った満月團(FullMooNのファン)の熱気をここにレポートする。

「-DAY1-」

3日間の怒涛のライブがついに幕を開ける。この日のオープニングアクトは Sirius。あちあちメタルを炸裂させ、会場の熱気をグングン上げていく。満月團にとってジリオンモードのライブではお馴染みの Sirius、初っ端から MAXの声援と振り上げる拳で準備は万端だ。そして静かなSEと共に FullMooNが登場する。ついに始まる 3日間の死闘。会場のファンの期待が最高潮に高まったところで、伝説のライブが始まった。

1曲目は「青い月」。満月團の熱気が一気に爆発する。声を張り上げ、拳を振り上げて全身で FullMooNのサウンドを浴びながら、ステージに届けとばかりにその想いをぶつける会場。既に MAXとなっているこの熱気はライブの最後まで、そして 3日間に渡って切れ目なく続くことになる。様々な時代から選ばれた選曲、メンバーそれぞれに感じることもあるだろう、そんな想いをサウンドに乗せて伝え続ける彼女達。その想いも 3日間、途絶えることはなかった。

この 3日間を通して、メンバーそれぞれのステージングをじっくりと見ることもできた。Dr.葵、とにかく生音がデカい(褒め言葉です)。1ヒット1ヒットに芯が入っており、単なる音ではなく、体重が乗ったサウンドがどこからでも繰り広げられ、常に身体に感じられる心地良いビートを刻むスーパードラマー。Ba.りんのステージングは本当に美しい。ベースプレイは言うまでもなく安定したリズムを刻み、その上でアグレッシブなアクションを放つ。キレのあるヘッドバンギングにより、髪が綺麗に踊るその様は、ライブアクションのお手本とも言えるような美しいシルエットを映し出す。今回あらためて凄さを感じたのが Gt.えれん。ライブ中の激しいアクションはお馴染みだが、激しいリフを弾きながら、非常に繊細なフレーズでリフをつなぎ、その間にデス・コーラスを入れ、ソロの終わりでアームを使ったブルータルなサウンドで締める、これら全てをあのアクションをしながら、全編にわたって実行できるギタリストはそうそういないと思う。そしてフロントパーソンの Vo.ねね。ヴォーカルとして会場からの圧に立ち向かい、FullMooNの塊を放ち続ける。どんな楽曲でも歌いこなす歌唱力と皆が楽しみにしている軽快なMC。ステージでは会場に毒舌を放つ彼女であるが、誰よりもファンが大好きだということは皆が知るところでもある。

そんな 4人が作り出すステージが次々に展開されていき、満月團も明日のことは考えずに全力で立ち向かっていく。「Time limit」、「Lost a moment」3曲が終わったところで Vo.ねねが MCを取る。

「本日は FullMooN 3DAYS 今日という日に乾杯? その後は?再び伝説へ?」(言えてない)
「にお越しいただき、ありがとうございます!!!」

「前回 8月の赤羽では『そして伝説へ』という謎のタイトルだったんですけど、今回は『そして再び伝説へ』って、これは本当に伝説です。なんたって 3日間連続で 69曲です!」

そして怒涛の演奏へと再び戻る。彼女達のパワーは止まらない。会場のファンも後先考えず(褒め言葉です)全力でステージに向かい、またもや会場全体が MAXの熱気に包まれていく。この状態が 3日間続くのだ。ある意味先を考えるのが恐ろしいライブでもある。「ノンフィクション」、「疑心暗鬼」、「時の欠片」、「エール」4曲が終わり、わずかなインターバルへ。

「今回 3DAYSっていうことで、お客さん来るかなって本当に心配だったんですけど、本当にありがとう!!」
「今日の衣装は、2つ前の衣装なんですよ。4人で初めて揃えた感じのやつ。あと髪型は可愛い娘 LeA(Empress)がやってくれました。3日間やってくれるみたいです」

ステージはまだまだ続く。常に熱気が MAXの中、FullMooNと会場は全力で走り続ける。「イデア」、「Conflict」、「オレンジビーチ」、「From満月團」が終わったところでメンバーは一旦ステージを降りる。ここで恒例の邪悪将軍が登場し、ジャンケン大会でプレゼント争奪戦を開催。邪悪将軍の軽妙な語りで会場は和やかな雰囲気となった。

FullMooNのステージはまだまだ続く。「Dear…」、「癒えない傷隠したまま笑う君は僕に似ている」、「日常」で再び会場の熱気は最高潮に。グッズ紹介をはさみ、さらに「ボイス」、「魔法の言葉。」、「GoGo」、「進め!!イナハンザー!!」と続く。さすがに楽曲数が多いからか、ねねの MCは短め。

「ありがとうございます!! あれ、次で最後のゾーンになるのかな? 早っ!」
「3日間ありますからね、私達も集中力と体力と床がもつかどうか、みんなも同じだと思うんですよ」

1日目最後のパートに入り、「泡沫狂恋物語」、「Paradigm」、「OMY」、「Until the end」、「ドロップ」。ハードな楽曲が続き、会場の満月團の熱気も加速、最後まで全力で楽しむ会場を見て、会場に充満する幸せを感じていた。本編は終了、アンコールに応えてメンバーが再登場。1日目のアンコールを迎えてメンバーそれぞれが語る。

ねね「今日だけの人、明日だけの人、3日間来てくれる人もいるかもしれないけど、今日、本当に来てくれてありがとうございます!!」

葵「本当に今日はありがとうございました。全曲ワンマンって、コアなファンしか喜んでくれないんじゃないか?っていう不安もあったんですけど、多くの方が、あっという間だった、って言ってくれて嬉しかったです。1日目はそんなに感動しないかなと思ってたけど、ボイスとかドロップでちょっとウルっときて、後ろを見たらりんちゃんがなんか耐える顔してて、それでやられちゃいました。でも、1回1回のライブをそんな熱い気持ちでできる FullMooNは最高だなって思いました!」

りん「お越しくださった皆様、本当にありがとうございます! 私、今回のライブの曲で弾いたことの無い曲が数曲あるんですよ。それでドキドキだったんですけど、ちょっと安心してます。残り 2日頑張りますので、皆さんぜひ応援してください!!」

えれん「本日は全曲ワンマンライブ DAY1にお越しいただき、誠にありがとうございますピポ!! 今日はたくさん曲やったと思うんですけど、まだ 1/3なんですよ。まだまだヤバい曲残ってます。自分達的にもヤバい曲。今日見ていいなと思った方は、明日明後日も来てもらえると嬉しいピポー!」

アンコール曲は「スーパージェット1号機」。名残惜しいとばかりに全身で表現する会場のファン。メンバー、フロア共に満面の笑顔で 1日目のワンマンライブが終了した。

「-DAY2-」

2日目がやってきた。会場には昨日も訪れていたファンも多数。この日のオープニングアクトは会場のファンもお馴染みの Empress、スタイリッシュ・ハードロックのビートに乗せ、声を出して熱気を一気に上げていく。そして FullMooNの登場、1曲目は「光」。ここからまた FullMooNワールド全開、会場のファンも一気に熱量を上げ、2日目を楽しむ万全の体制へと移行する。「Devil Princess」、「Chase」と続き、MCへ。

「今日は全曲ワンマン DAY2にお越しいただき、ありがとうございます!!」
「2日目もね、こんなにたくさん来ていただいて、本当に嬉しいです!」

MCは本当は、ねね節全開の楽しい語りもたくさん。そんなMCも楽しく受け入れる満月團。そんな阿吽の呼吸を感じるほど、会場は楽しい空間となる。そして「affection」、「めるへん」、「HYPER LOVE BEAM」、「イズカイザーのテーマ」と曲は続く。2日目ではあるが、会場の勢いは 1日目と全く変わらない。後先考えず(再び褒め言葉です)全力でステージに挑むファン達。そう、プロのファンはこうでないと、と勝手なことを思いつつ、ステージではこちらも全力で会場に挑むメンバー達。この熱量の交錯がライブのたまらない空気、ここでしか味わえない貴重な体験だ。

「ありがとうございます! ここはネタ枠でございましたね。もう最初の affectionの歌の良さがかき消されましたね(笑)。」
「今日の髪型も LeAがやってくれました。明日は最終日なんで頭から鳩が出てくると思いますよ、楽しみにしててね!」
(後に LeAが Xで「鳩は出演しません!」と否定。そんなやりとりも楽しいエンタメ)

続けて「ビリー部」、「Reality」、「mysterious magic」、「effecter」。メンバーも会場も全く変わらずに熱量MAXで迎え撃つ。楽しい。そしてインターバルには Siriusのメンバーが登場してジャンケン大会。「あちあちジャンケン、ジャンケンぴゃーい」

インターバルが明け、再び FullMooNワールドへ。「Broadway」、「秘密の時間」、「赤い糸」、「存在証明論」と続ける。曲を止めて「ワンマンライブだよ!もっと声出してよ!」と会場を煽るねね。菫(Sirius)も登場し「全然ダメです」。会場も微笑みながら全力の声援を送る。

「ありがとうございます! 後半面白かったね、すーちゃん(菫)面白かったね。どうせお前らやらせたんだろう、みたいな感じだと思いますけどね(笑)。」
「皆さん、知らない曲いっぱいだと思うんですけど、楽しんでますか? 楽しんでくれなかったらどうしようと思ってたけど、楽しんでくれててよかったです!」
「でもこれでやっと全体の半分に達したよね。すごい曲やった気がするけど、まだ半分残ってるんだよね」

ねねの MCを楽しみつつ、次のパートへと進む。「sugar」、「Reset」、「キンモクセイ」、「ドキドキ夏休み」。

「ありがとうございます!! 次が最後のパートです。ラストスパート入ります。いいですか?! 皆さん準備はいいですか?!!!」

ラストパートは「Trust」、「エゴイスト」、「燈」、「shut out」で一気にアゲていくセットリスト。会場はもちろん全力で声を出し、拳を振り上げてステージに向かう。ラストの「shut out」は圧巻であった。最後の力を振り絞り、魂をぶつけて来る FullMooN。ギターソロ終わりにアームを握りながらポジションに戻る Gt.えれんの背中に、強烈なオーラが放たれていた(マニアックですが褒め言葉です)。こうして 2日目の本編も終了、すかさずのアンコールで再登場するメンバー。

「皆さん本当にありがとうございます! メンバーから一言ずつもらおうかな?」

えれん「本日は DAY2にお越しくださり、誠にありピポです。ようやく半分ちょっと終わりましたね。ただね、明日もヤバい曲があります。大変貴重な曲を明日もやりますのでね、是非明日も来ていただけると非常に嬉しいピポでございますのでよろしくお願いします!」

りん「本日はお越しくださった皆さん、配信で見てくださた皆さん、本当にありがとうございました! 今日は泣かなかった(笑)。すごい楽しかったです。やったことない曲、鬼緊張しました。でもすごいいい経験をさせていただけてるなと思ってます。本当にありがとうございました!」

葵「本日お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございます。お客さん来るかなって、やるまでは結構緊張したんですけど、いっぱい楽しんでくれてるのが分かって、やって良かったなと思いました。本当にありがとうございます!」

ねね「ありがとう。本当ありがとう。嬉しいね。本当にこの 3日間やって、時間とお金をかけてみんな来てくれるわけじゃないですか。本当 1日でも 2日でも、それってものすごいことだと思うんですよ。本当に本当にすごいことだから、めちゃくちゃ感謝してます!」
(ただし、ちゃんと聞いていなかった人がいて、後で体育館裏に呼び出されていた)

「今日が最後だよ、とか今日だけっていう人も中にはいると思うんですけど、FullMooNはいつでも待っていますので、どうぞよろしくお願いします!」

アンコール曲は「ステージ」。FullMooNが大好きなファンのことを歌った曲。ファンへの愛を届け、2日目は終了。

「今日もありがとうございました!! ありがとうーーーーー!!!」

「-DAY3-」

ついにこの日がやってきた DAY3。3日連続全曲ワンマンという伝説を作るべく、全力を尽くしてきた FullMooN。この最終日をどんな想いで迎えたのか、そのことを思うと胸が詰まる。そして会場には満員の観客。3日間通して参戦したファンも多数。皆で祝い、ライブを作り上げてくれる満月團、FullMooNのライブにその存在は欠かせない。オープニングアクトは Sirius、Empressとフルラインアップによるサポートだ。そしてついに3日間最後のライブが始まった。

「世界に一つだけのパーリナイツ」、「イェイイェイ」、「破天荒解」と、初っ端からトバす FullMooN。会場も負けてはいない。3日間変わらずに全力で向かう満月團。この空間、気持ちいい、心地いい。

「こんばんは! FullMooNです!! 本日は FullMooN全曲ワンマンライブなんたらかんたらそして再び伝説へ DAY3(言えてない)にお越しいただき誠にありがとうございます!」
「今日は最終日なんですけど、今日は早めに短めに、みたいな感じで言われていて、この日のためにショートコントを考えてきたんですが、残念ですが今回は無しで、早めに行きますからね」

最終日のライブは続く。「いつまでもこの胸に」、「オルゴール」、「missing」。ステージでは変わらずにハードな演奏を続けるメンバー。それに反応する会場のアグレッシブさも変わらない。

「ありがとうございます! ヘアメイクと顔は今日も LeAがやってくれて、私 3日目は鳩出しますって言ってたんだけど、鳩を捕まえてくることができなくて申し訳ない」

「本当にね、Empressも Siriusも手伝ってくれて、物販やってくれて、ゲストで出演してくれて、それだけじゃなくて、ずっとライブを見ててくれてんの。最初から最後まで。信じられないじゃん。最高の後輩達じゃないですか?」

会場からも大きな拍手。ジリオンモードのライブに参加されている方は、この 3バンドが力を合わせてライブを作っていることは重々承知しているはず。このつながりと想いが、それぞれのバンドのライブにも表れていることは言うまでもない。だからジリオンのライブは楽しい。そして最終日のライブは続いていく。「Story」、「花火」、「フラッシュバック」、「Change song」。このパートが終わると次は後半戦に入る。そうすると、3日目の終わりも見えてくる。寂しい。まだまだこの空間にいたい。そんな複雑な思いでステージを凝視していた。

ここでインターバル、この日のジャンケン大会は Empressが担当。ニコピポジャンケン、ジャンケントゥース!がツボでした。和やかな時間が過ぎ、ついに 3日目の後半に入る。「Another」、「覇王樹」、「Edge of the world」と続き、FullMooNのパワーは全く落ちず、ハードな演奏を続け、会場も変わらずに飛び跳ねながら全力でライブを楽しんでいる。

「ありがとうございます! ついに 3日目の後半戦です!」

グッズ紹介を経て、ついに後半戦へと入る。「alive」、「空」、「DRAWING STARS」と続く。ここでは少し落ち着いた楽曲をまとめてきたが、それはラストへの伏線に違いない、と確信していた。

「ありがとうございます! 遂に最後のゾーンだね!」
「皆さんいいですか!? まだまだラストまで盛り上がっていくぞーーーー!!!」

ねねのシャウトで一気にテンションを上げると、曲は「サバイバル」、「BLACK BOX」、「blue max」、「絆」。まずい、このセトリはまずい(褒め言葉です)。ラストを飾るにはふさわしい曲群だが、気力体力も当然必要になる。ここで FullMooNは勝負をかけた。満月團も負けるわけにはいかない。ステージから注ぎ込む魂に真っ向から向かっていく。ここでの「blue max」は圧巻の迫力だった。3日間のラストを迎える彼女達の想いが、ステージ上からこれでもかと降り注いでくる。Vo.ねねは声をかすれさせながらも全力で立ち向かってくる。その圧倒的なパワーに身動きが取れなくなりながら、そのサウンドに身を委ねていた。この時、ステージ上の彼女達から感じたオーラは、間違いなくロックスターのオーラであった。「スゲー・・・」と思わずつぶやくほどのパワーがステージ上から伝わってきた。これが FullMooNの「凄さ」と「強さ」だった。

こうして 3日目の本編が幕を閉じた。すさまじいライブだった。それでももちろんアンコール。

「ありがとうございます!! 気づいてた人いると思うけど、新曲あるの! 69曲って中途半端だと思ったでしょ? 70 曲だよ! 新曲、タイトルもついてないですけど聞いてください」

こうしてこの日に初公開の新曲を披露。ピアノのイントロで始まるタイトでドラマティックな新曲。会場ももちろん腕を上げて彼女達に応える。そして本当のラストは皆で楽しめる「しゃむちゃら」。

「ありがとうございます。これで本当にラストの 70曲目です。この曲終わったら私たち伝説になります。ありがとう!!」

最後は皆で楽しく腕を振りながら、この 3日間のライブを噛みしめていた。曲後半から、Vo.ねねの涙が止まらない。ついにやり遂げた FullMooN。その感慨は会場のファンも同じであろう。全てをやり切ったメンバーが、ファンに向けて想いを伝える。ねねは既に号泣している。

ねね「今日は、今日起きたら全然声がガサガサになってて、本当にどうしようってなって」

葵「楽屋でね、泣いてたんですよ。始まる前まで声が出ないって。でも歌えたね、すごいね」

ねね「本当に怖かったんだよ。楽しいんだけど、緊張とか不安とかプレッシャーの方が強くて。でもこの 4人でこれをできたから、今度は何でも乗り越えられる気がする。本当にありがとう。みんな 3日間、こうやって時間を使ってくれて本当にありがとう!」

えれん「3DAYS 全曲ワンマンライブ、お越しくださり本当にありがとうございました。『絆』の『一人の力でここまで来れるわけじゃないから』っていうのが本当に沁みて、ついにやられると思いました。FullMooN、まだまだ成長します。ぜひついてきてください、よろしくお願いします!!」

葵「本当に 3日間ありがとうございました。本当に大切な経験させてもらってるなって思いまして、改めて普通じゃ味わえないような感動を味わってるなって思いました。すごい頼もしいメンバーと、社長と、頼りになる後輩と、関係者の皆様、スタッフさん、対バンの仲間のみんな、応援してくれる家族みんなのおかげで、こんなことできてるんだなと思って。何よりもね、こうやってみんな(会場のファン)が応援してくれるからこそできるので、これからも FullMooNをよろしくお願いします!!」

りん「改めまして、3DAYS最終日お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。なんか長いようであっという間だった 3日間で、本当にすごいいい経験をさせていただいて、ちょっと成長できたかな? ちょっと強くなれたような。みんな(会場のファン)もね、本当に全力で来てね、多分残ってる力を振り絞って一緒にノッてくれたと思うんですけど、本当に幸せな時間でした。ありがとうございました!!」

ここでサプライズ、Sirius、Empressのメンバーが、FullMooNのメンバーにそれぞれお花を持ってステージに登場。

「FullMooNさん、本当に 3日間お疲れさまでした。メンバーカラーのお花を買ってきました。本当に本当にお疲れさまでした!! カッコいい背中を見せてもらいました!」

もう、ねねの涙は止まらず号泣。ステージに並ぶ全員の姿を笑顔で拍手で見守る満月團。この日の本当のラスト、ステージに並ぶ Sirius、Empress、FullMooNのメンバーが手をつなぎ、

「FullMooN 3DAYS全曲ワンマンライブ、誠にありがとうございましたーー!!!」

会場からも「ありがとうーー!!」の声が。こうして伝説の 3日間全曲ワンマンライブは全ての幕を閉じた。

3日間連続全曲ワンマンをやり切った FullMooN。その空間は本当に楽しく、ずっと体験していたいと思わせる魅力的な空間だった。そして FullMooNというバンドの凄さを再確認できた貴重な 3日間でもあった。この伝説を乗り越えた彼女達、これからも様々なものを乗り越え、さらに進化していくであろう。ロックスターとして、アーティストとして、エンターテイナーとして、心から楽しめるバンド FullMooN。サイコーのライブだった。3日間が過ぎた次の日、「あ、今日はライブ無いんだ」と FullMooNロスを発症したことを最後にレポートを締めたいと思う。

Photo:越智雅也
Text: 大泉 繁

2025年2月22日(土)~24日(月)
LIVE STAGE GUILTY
FullMooN 3DAYS ONEMAN LIVE
今日という日の全曲ワンマンに乾杯!!!!~そして再び伝説へ~

「-DAY1-」
01.青い月
02.Time limit
03.Lost a moment
04.ノンフィクション
05.疑心暗鬼
06.時の欠片
07.エール
08.イデア
09.Conflict
10.オレンジビーチ
11 From満月團
12 Dear…
13.癒えない傷隠したまま笑う君は僕に似ている
14.日常
15.ボイス
16.魔法の言葉。
17.GoGo
18.進め!!イナハンザー!!
19.泡沫狂恋物語
20.Paradigm
21.OMY
22.Until the end
23.ドロップ
~アンコール~
24.スーパージェット1号機

「-DAY2-」
01.光
02.Devil Princess
03.Chase
04.affection
05.めるへん
06.HYPER LOVE BEAM
07.イズカイザーのテーマ
08.ビリー部
09.Reality
10.mysterious magic
11.effecter
12.Broadway
13.秘密の時間
14.赤い糸
15.存在証明論
16.sugar
17.Reset
18.キンモクセイ
19.ドキドキ夏休み
20.Trust
21.エゴイスト
22.燈
23.shut out
~アンコール~
24.ステージ

「-DAY3-」
01.世界に一つだけのパーリナイツ
02.イェイイェイ
03.破天荒解
04.いつまでもこの胸に
05.オルゴール
06.missing
07.Story
08.花火
09.フラッシュバック
10.Change song
11.Another
12.覇王樹
13.Edge of the world
14.alive
15.空
16.DRAWING STARS
17.サバイバル
18.BLACK BOX
19.blue max
~アンコール~
21.(新曲)
22.しゃむちゃら

【FullMooN ライブ情報】

●『GIRLS ROCK REVOLUTION』
ガールズバンド6組による全国ツアー!!
出演:Risky Melody/FullMooN/Empress/RAIDEN/Sirius/LUCIDA

04/19 東京・下北沢VOICE FACTORY(終了)
04/20 仙台・MusicSpace BARTAKE(終了)
05/24 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 2/3(VJ-4)
05/25 新潟・CLUB RIVERST
06/21 静岡・Livebar Freakyshow
06/22 千葉・柏ThumbUP
06/28 名古屋・BARNEY’S
06/29 大阪・西九条BRAND NEW
07/03 東京・下北沢VOICE FACTORY(番外編)
07/04 東京・下北沢VOICE FACTORY(番外編)
07/12 北海道・札幌Solid
07/13 北海道・札幌Solid
09/06 愛媛・松山SALONKITTY
09/07 広島・CAVE-BE
09/18 東京・下北沢VOICE FACTORY(番外編)
09/19 東京・下北沢VOICE FACTORY(番外編)
10/31 沖縄・Remy’s 
11/01 沖縄・Output
12/12 東京・下北沢シャングリラ

●5月2日(金)上野音横丁
『Rumble Attack』
Ark Royal とのツーマンが再び✨
OPEN18:30 / START19:00
前売¥3,500 / 当日¥3,500 (各別途D代)
チケット https://tiget.net/events/373037

●5月6日(火祝)巣鴨獅子王
クレフェスGW4DAYS③
“クレフェス&リスメロコラボ GW Special”
open 12:30 start 13:00
前売3500 当日4000
チケット予約はHPの予約フォーム又はDMにて承ります
【出演】
Risky Melody
icontinew
QUEEN RABBIT
FullMooN
Empress
RAIDEN
LUCIDA
凛月

●5月17日(土)上野音横丁
Empress × 上野音横丁 Presents
いおり&マリー合同生誕祭2025
〜泣き虫悪魔と慰め天使〜
OPEN 15:30 / START 16:00
前売¥3,500 / 当日¥4,000(各別途D代)
TIGET販売URL https://tiget.net/events/394862

●5月21日(水)
FullMooN×Risky Melody Presents
「RiskyなFullコース Vol.13」
下北沢VOICE FACTORY
OPEN18:30/START19:00
ADV¥3500/DOOR¥4000
▼チケットのご予約はこちら
https://tiget.net/events/393945
▼配信のご視聴はこちら(¥3000)
https://twitcasting.tv/risky_melody/shopcart/370276

●6月6日(金)新宿ANTIKNOCK
【Ancient MooN】
-ANCIENT MYTH × FullMooN 2Man Live-
出演:
ANCIENT MYTH
FullMooN
OPEN / START 18:30 / 19:00
■e+購入ページURL
https://eplus.jp/sf/detail/4320520001-P0030001
チケット発売 VIP:5/3(土)9:00  e+:5/3(土)10:00

●7月20日(日)名古屋MUSIC FARM
『NAGOYA SPARKLE』
OPEN 13:30/ START 14:00(予定)
前売 4,000円 / 当日 4,500円(+1D)
チケット予約(TIGET) https://tiget.net/events/391177
配信チケット https://twitcasting.tv/theaterbox2020/shopcart/368199

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