Risky Melody、ツアーファイナル・ライブレポート! 徳間ジャパンよりメジャーデビュー発表!

2023年12月8日 横浜1000CLUBにて、『New Album Release Tour「Reflection」TOUR FINAL ONE-MAN LIVE』が開催された。この日のワンマンライブは、北海道から沖縄まで全国30ヶ所を回った全国ツアーのファイナルとなる。今年7月の 9周年ワンマンライブにてメジャーデビューの発表をした Risky Melody。そしてニューアルバム「Reflection」を引っさげて回った全国ツアーを締めくくるこの日のファイナル、10年目を迎えようとする彼女達の「今」の姿をレポートする。

会場が暗転し、前方のスクリーンにはツアーの様子が映し出される。そして 2023/12/08と表示された日付が二つに分かれ、一つは10年後の未来にカウントアップ、もう一つは10年前の過去にカウントバックしていく。過去と未来を暗示する、これも「Reflection」の一つであろう。

ALICEが叫ぶ。「お待たせしました! 横浜ー!!」

会場のリスメラー(ファン)達も一気に腕を振り上げ、準備万端から一気にテンションをブチ上げる。ついにツアーファイナルの幕が開いた。「REBOOT」での幕開けだ。観客は腕を振り上げ、ファイナルを祝うかのように会場の熱気を一気に引き上げていく。1曲目から早くもクラウドサーフが起こる熱さである。この日の Risky Melodyの演奏はいつにも増して身体に刺さる迫力であった。大音量大迫力でアグレッシブなプレイを魅せる Dr. ayae、そして Ba. HaRUの奏でる華麗なプレイにより、重厚なリズムと重低音が見るものを包み込む。Gt. Asumiの多彩なギターサウンド、フレーズ、そしてアクションで存在感を示し、Key. AYAが笑顔でキーボードを奏で、コーラスも加えて楽曲全体を包み込む。そして Vo. ALICEのヴォーカルとアクション、圧倒的な存在感と共に会場全体を引っ張るその迫力。個性の結集とバンドとしてのアンサンブルの両立、そしてステージに発せられる強力なまでのそれぞれの想い。これが Risky Melodyに引き込まれる魅力である。リスメラー達も負けていない。腕を振り上げ、全力で声援を送る。メンバーの想いに呼応して、ステージに自分達の想いをぶつけていく。こうして作られていく Risky Melodyのライブ。楽しくないわけがない。

ALICEが会場を煽る。
「こんばんは、Risky Melodyです!!」
「Reflectionツアーもいよいよファイナルです!」
「自由に楽しんで今日のイベント、最高にしていきましょうーー!!」

観客も全力で腕を振り上げて応える。そして「Ready to LOVE」へ。印象的なメロディとキメのリズムでジャンプしまくるリスメラー達。会場の熱気はさらに上がっていく。そして「情熱Splash!」、「OUT THE JOKER」と続ける。キャッチーなメロディと重厚なリズム、そしてステージアクションと、完成度の高いステージングで会場を引っ張る。会場の熱気はアガりっぱなしの状態だ。ここでさらにハイスピードナンバー「CRAZY LOVE」へ。会場はヘドバン、ジャンプで楽曲に身をまかせ、ド迫力の ayaeのドラムと、AYAの奏でる印象的なシンセサウンドが印象的であった。

この日のライブでは、メンバーそれぞれからのリスメラーへの手紙が読み上げられた。初めの登場は Gt. Asumi。
「全国30ヶ所回ってきたツアー、今までで一番ハードなスケジュールだったけど、各地で会えたリスメラーさんたちのおかげで全然辛くなくて、正直今日終わってしまうのがすごく寂しいです。ツアーの中で、地元の仙台でのワンマンやらせてもらえました。昔の思い出がたくさん蘇ってきました。全国のリスメラーさんと会えたり、数え切れないくらい思い出を貰えました。このフラッグ(ツアー中各地で集めたメッセージが寄せてある)を見るたびに、その一つ一つが蘇ってきます。このツアーファイナル最高の思い出に残る日にしたいです!」

そして ALICEのアカペラから「フタシカ」。この曲もキレのいいリズムと徐々に盛り上がっていく楽曲構成が、会場の熱気をさらに上げていく。続いては Asumiのギターソロステージ。ベースとなるコード進行に合わせ、泣きのソロ、タッピング、スイープとテクニカルプレイで会場を魅了する。フタシカに続いて Asumi作曲の「Keep on Running」へ。AYAのピアノサウンドが美しいスローチューン。リスメラーは楽曲に合わせて腕を振り、会場は幻想的な空間へと変わっていった。

ALICEが MCを取る。
「前作の ESPERANZAは、もしかしたら最後かもしれないと思って作ったアルバムでした。今回のアルバムは、その後に作った曲だけで構成されています。私達にとって、よくも悪くもコロナの時期が大きかったんです。何もなくなりそうだった時から何とか持ちこたえて、また仲間が増えてきて、バンドが大事になりました。リスメラーが大事になりました。それから、絶対に後悔しない曲にしよう。そう思って作った。その曲で完成したアルバムは宝物のアルバムです。2020年はリスメロにとっても大きな一年だった。自分たちができること、ほとんどないけど、忘れないように」

そんな想いを込めた曲が「2020」。先に述べた想いを振り絞るように、切々と歌い上げる ALICE。「だから僕は君と」という歌詞に彼女の想いが込められているような気がした。

そして ALICEが続ける。
「今回のツアーもフラッグにみんなのコメントをもらって回ってました。本当は今日みんなを集めて、ファイナルを楽しみたい。でもそれは難しい。だったら、言葉だけでも一緒にって集めてました。このメンバーになった時に、未来をイメージしてたら、大きな旗がたなびいてて、それが希望の象徴に見えて、希望の旗っていう曲を作りました。あの時イメージしていた旗はこの旗の事だったのかもしれません」

そんな想いを込めた「希望の旗」を披露。この日はアコースティック・バージョン。澄んだ歌声で想いを乗せて歌い上げる ALICE。観客はその想いを全身で受け取るように一心にステージに見入っている。会場中にそれぞれの想いが充満しているように感じた。

ここで ayaeが手紙を披露する。
「ツアーが始まるときは、30ヶ所を2か月で、って楽しみと不安と半々で、だけど、終わってみると一つ一つあっという間でした。各地で、音源を楽しみにしてくれてる人が本当に増えて嬉しい気持ちの連続でした過去と未来と現在とこのツアーをまわっていて、過去のライブの色んな事を思い出したし、現在のライブの思い出も更新されて未来はどんなかなって、リスメラーのみんなと行く次なるツアーはどんな風になるか楽しみです。今回のツアーの一つの目標。ドラマーとして、もう一つステップアップしたい。そう思って回るツアーでもありました。今日まで一緒にまわってくれてありがとうございました! そして、改めて、今日は、ツアーファイナルに来てくれてありがとうございました!」

そして曲は「My Story」。自分のストーリーはどうやって作っていくのか、自分達にもその像を重ねて歌い上げる。そしてステージには ayae一人。そう、ドラムソロである。前回のワンマンライブでも衝撃だった圧倒的な構成と迫力で息を飲むようなパフォーマンスを魅せる。観客もステージに釘付けとなり、見入っていた。そして曲はヘヴィナンバー「VOLCANO」、「銃口に花束を」と続く。会場では再びクラウドサーフが発生、会場は Risky Melodyが作り出す空気に包まれていた。

ALICEが語る。去年、ホームのライブハウスを守るために格闘していたこと、今あるものを失ってしまうかもしれない。そんな時に人はどんな葛藤があるのか。歌詞を書く時に考えていたテーマだったが、全然わかっていなかった、と伝え、思い入れのある曲「To Survive」へ。会場は熱気を保ったまま、ビートに乗って腕を振り上げ、クラウドサーフと共にさらに熱気は上昇し続けていた。

そして ALICEが続ける。
「このツアーは30ヶ所、どうしても Reflectionを歌い続けたかった。未来につながる曲を届けたかったから。次の曲は、Reflectionと対になる曲をと思って作りました。徹底的に過去と向き合う曲。過去をいくら思い返しても、写真とかで見返して、そこにしか残っていない想い。それはとても悲しいんだけど、同時に今生きてることを幸せに感じる。今となっては絶対に変えられない運命だけども、それにも向き合いたくて作った曲です」

曲は初めて演奏するという「MIRAGE」。前に進むからこそ、過去と向き合う、ここにも彼女達の変化があったのだろう。

ここで HaRUが手紙を披露する。
「どんなツアーになるかなって思っていたけど、各地の思い出を思い返したり、各地で久々に会ったみんなともいっぱい思い出を話せたなぁと思います。この2ヶ月、どの日を思い出しても、いい1日だったなぁって思います。リスメロのライブを通して人にも触れて、どんな場所だって関係なく音楽ひとつで混じり合えるフロア、それがすごく楽しくて、もっといろんな場所でもライブがしたくて、前よりもっともっと旅が好きになりました。これからもたくさん旅をして、この、ライブでみんなの気持ちがひとつになる瞬間が最高なんだって、みんなと体感していきたいです!」

そして曲は「Endless Dream」。ポップチューンでタオルを回しながら跳び跳ねる観客達。タオルを掲げて全力で声を出す観客達。全身でライブを楽しむリスメラーの姿にあたたかい気持ちになった。

ここで AYAが手紙を披露する。
「今日はツアーファイナル。私は前半しか回れなかったけれど、写真や配信を観たり、話を聞いたりして、いいツアーになったんだなあって思います。改めて、メンバー、スタッフ、そしてリスメラーの皆さんに感謝です。ありがとうございます。ツアーファイナル、間に合ってよかったです。今日は色んなありがとうの気持ちを込めて、皆と思いっきり楽しめたら嬉しいです!」

そして曲は「ALL AS ONE」。Risky Melodyの代表曲の一つ。ステージ、会場共に声を上げて楽しめる良曲。メンバー全員笑顔で会場に向けて声を出し、リスメラーも負けじと声を出し、ジャンプして歌い続ける。ライブ終盤で一体感と盛り上がりをさらに高めていく彼女達。

ALICEが最後の MCを取る。
「Reflection Tour、もうすぐ終わりかと思うと寂しい気持ちですね。この旅が終わったらまた大きな挑戦が始まります。リスメロをとりまいていく環境も変わっていくことと思います。だけど変わらない気持ち、それを毎日のように確かめ、かみしめる旅でした。活動10周年。どんなに環境が変わったとしても、この2年間でみんなと作った揺るがない気落ちを大事に、これからも頑張っていこうと思います。

活動一年目に立てた目標。今のメンバーとの約束の場所はまだまだ遠いけど、でも仲間もどんどん増えているし、今日もこんなにいい景色、一緒に作ってくれて本当にありがとう。

このツアー、いろんなことを思い出しました。楽しかったこと辛かったこと。そしてみんながメンバーと同じくらい大事なこと。そして Risky Melodyはやっぱ5人じゃなきゃダメだなってこと。光り射す場所、最後にまたもう一つ、より一層見えました。聞いてください。30回目の Reflection」

ツアータイトル、アルバムタイトルでもある「Reflection」。未来を見据えてその想いを込めた楽曲。Risky Melodyらしい希望と決意を歌う曲。観客もその想いを真正面から受け止め、その空間に身を委ねていた。

「Risky Melodyはこれからも先に進んでいく。みんなと一緒にだったら新しい物語を何度でも作っていける。Reflection TOUR、ありがとう!!」

ラストの曲は Risky Melodyの今年のテーマでもある「PHOENIX」。ラストにふさわしいヘヴィで前向きなリスメロ節。リスメラーも全力でジャンプし、共にライブを作り上げていた。30ヶ所に及んだ全国ツアーのファイナル、本編はこれにて幕を閉じた。しかし、リスメラー達はまだまだ物足りない。即座にアンコールをかけ始める。

そしてアンコール。最後に ALICEからファンに手紙を披露する。
「年末の忙しい時期に、みんなもいろんな準備をしてここに来てくれたよね。今日も、その前から、ありがとう。
Reflection TOURは、これで終わりです。このツアーは Risky Melodyにとって今の意味を考える旅だった。頑張る意味、ここにいる意味、この人といる意味、大事にしたい意味、優しくしたい意味、続ける意味、応援してくれる意味、すべてのヒントは過去の誰かと交わした言葉にあって、自分の中ではなく誰かの中にあった。
前ばかり向いて走ってきたけど、きっとそれだけでは大切なことを見落としていたんだね。いろんなこと、思い出せました。出会ったみんながいるから、私は今ここにいる。みんなとの過去があるから、未来に向かえる。
だから、そんなみんなに未来に向けた話、聞いてほしいです。今日に向けて、ツアー回りながら、その前からもたくさん準備してきました。みんな、来年は10周年記念イヤーです。よろしくね!」

ここでスクリーンに告知が流れる。2024年2月14日、徳間ジャパンコミュニケーションズからメジャーデビュー。1stシングル「いたいいたいあい」、作詞:相川七瀬、10周年記念ツアーと10周年を祝う盛り沢山な内容。
そしてアンコール1曲目は原点でもある「Risky Melody」。会場も熱気は最高潮。腕を振り上げ、全力ジャンプ、そしてリフトされる観客も。

ALICEが語る。
「ようやく発表できました。2/14、徳間ジャパンコミュニケーションズにてメジャーデビューします!! デビューシングルは、縁あって大先輩である相川七瀬さんに作詞をしていただきました。そして、リリースツアー! 10周年なので色んな所を回りたいです。1年かけてのツアーですので、最大規模になることは間違い無し! まずは 2/22、赤羽ReNY alphaでのリリース記念ワンマン!
Reflection TOUR、たくさんの思い出を、想いを思い返して、たくさん感じるものがあったツアー。みんなのお陰で完走できました。本当にありがとう!!10周年も私たちは、手を取り合って。「UNITE」!!」

ラストの「UNITE」、会場もこれが最後とばかりに、リフト、クラウドサーフ連発で悔い残さぬように残る気力体力を全て使ってステージに相対していた。最後にメンバー一人ずつ会場に感謝を伝え、Risky Melodyはステージを去っていった。こうして 「Reflection」TOUR FINAL ONE-MAN LIVEは幕を閉じた。最後のメンバーの笑顔、そしてリスメラー達の笑顔が本当に印象的であった。

来年10周年を迎える Risky Melody。これまでもたくさんの苦楽があったはずである。それでもファンと共にそれらを乗り越え、10年目にしてメジャーデビューの座を掴んだ。過去を受け入れながらも、未来を見据えて彼女達は進んでいく。Risky Melodyの未来を、ぜひその目で見届けて欲しい。あなた自身も共に前に進めるはずである。

Photo: Tomoya Omae
Text: 大泉 繁

2023年12月8日 横浜1000CLUB
Risky Melody
New Album Release Tour「Reflection」
TOUR FINAL ONE-MAN LIVE

01.REBOOT
02.Ready to LOVE
03.情熱Splash!
04.OUT THE JOKER
05.CRAZY LOVE
06.フタシカ
07.Keep on Running
08.2020
09.希望の旗 (Acoustic ver.)
10.My Story
11.VOLCANO
12.銃口に花束を
13.To Survive
14.MIRAGE
15.Endless Dream
16.ALL AS ONE
17.Reflection
18.PHOENIX

Encore
01. Risky Melody
02. UNITE

W Encore
01. Risky Melody

<メジャーデビュー リリース情報>

Risky Melody、徳間ジャパンコミュニケーションズからメジャー・デビュー!
デビュー・シングル「いたいいたいあい」は相川七瀬が作詞!

Risky Melodyが、ツアー・ファイナル公演にて来年2月14日にメジャー・デビューすることを発表した。
Risky Melodyは舞台女優やグラビア・アイドルなどでも活躍するヴォーカルのALICEを中心に結成された5人組のガールズ・バンドで、年間200本以上のライヴを行う日本で最も多くのライヴ・ステージをこなすガールズ・バンドとして活動。結成10周年にあたる来年2024年に念願のメジャー・デビューを果たす。
 
デビュー・シングル表題曲「いたいいたいあい」は作詞を相川七瀬が手掛け、これまでのエレクトリックでハードなロック・サウンドとはまた違った側面で新たな魅力を打ち出している。CD形態はタイプAとタイプBの2形態。それぞれカップリング曲が異なり、収録曲は全曲10周年を記念し”愛”をテーマに描かれた。
また、2024年2月22日にはリリース記念イベントが赤羽ReNY alphaで決定している。

■相川七瀬 コメント
楽曲を提供することは2002年の松本英子ちゃん以来であり、今回とても刺激的なRecordingを Risky Melodyの皆さんと出来たことを嬉しく思っています!
かっこいい女の子像と、少し強がりな女の子像を意識しながら歌詞を紡ぎました。Aliceの歌声は、みごとにその世界を爆発させてくれています!
多くの人にこの歌が届きますように!

■ALICE(Vo)コメント
10周年、この節目に、支えてくれたファンのお陰でメジャーデビューができました。Risky Melodyはたくさんの愛で作られてきたバンドだと思います。そこで、10周年、「愛」をテーマに楽曲を作ることにしました。
この新しいフィールドへの挑戦に、大先輩である相川七瀬さんのお力とセンスをお借りして新たな楽曲も生まれ、Recordingもイメージする主人公を、一緒に作っていくのが楽しかったです。
また今回カップリングは今までのスタッフと作りこみました。全4曲、Gt.Asumi含め、今のリスメロを作ってくれているNickyら作曲陣が一曲ずつ担当してくれており、そこに私が詩をつけました。
様々な愛のカタチをお楽しみください。

▼リリース情報

Risky Melody
メジャー・デビュー・シングル
『いたいいたいあい』
2024.02.14 ON SALE!!
 
【タイプA】
TKCA-75208/¥1,500(税込)
1. いたいいたいあい
2. 記憶の岸辺
3. Love is…
4. いたいいたいあい Instrumental
 
【タイプB】
TKCA-75209/¥1,500(税込)
1. いたいいたいあい
2. アイのカタチ
3. Place of Destiny
4. いたいいたいあい Instrumental

ニュー・アルバム
『Reflection』
NOW ON SALE!!
QACW-1083/¥3,300(税込)
[MAGNIFIQUE RECORD]

1. Risky Melody
2. VOLCANO
3. フタシカ
4. Keep on Running
5. 銃口に花束を
6. MIRAGE
7. To Survive
8. PHOENIX
9. ALL AS ONE
10. Reflection
11. Endless Dream

ライヴDVD
『9th Anniversary ONE-MAN LIVE〜君と僕となら越えていける 2023〜』
NOW ON SALE!!
¥6,600(税込)


https://risky-melody.com/
https://twitter.com/_Risky_Melody_

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